ブログ|ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社(PHJ)

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  • ブログ2023.02.24

    いつもお世話になっております。 PHJの谷本です。

     

     

    第2次世界戦争で日本が敗戦後、占領軍の最高司令官であったのはダグラス・マッカーサー。

    そのマッカーサーが「日本人は12歳」と言った話はご存知でしょうか?

     

     

    この「日本人は12歳」という発言はマッカーサーが帰米直後、

    日本人のことを「like a boy of twelve」と米上院公聴会で証言したときのものだそうです。

     

     

    記録を見ると・・・・・。

     

     

    「そうですね、ドイツの問題は、完全に、そして全面的に、日本の問題とは違っています。

    ドイツは成熟した人種でした。もしアングロ・サクソンが人間の年齢で、科学や芸術や宗教や文化の面でみて、

    まあ45歳であるとすれば、ドイツ人も同じくらい成熟していました。

    しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状況にありました。

    近代文明の尺度で測れば、われわれが45歳という成熟した年齢であるのに比べると、

    日本人は言ってみれば 12歳の少年と言ったところでしょう。

     

     

     

    「指導を受ける時期というのはどこでもそうですが、日本人は新しい規範とか新しい考え方を受け入れやすかったのです。

    日本では、基本的な考えを植え付けることができます。

    日本人は、柔軟で、新しい考え方を受け入れることができるほどに、白紙の状態に近かったのです。」

     

     

     

     

    「 ドイツ人はわれわれと同じくらい成熟していました。

    ドイツ人が現代の道徳を怠けてないがしろにしたり、国際的規範を破ったりしたとき、

    それは彼らが意図的にやったことでした。

    ドイツ人は、世界について知識がなかったからそうしたことをしたのではありません。

    日本人がある程度そうだったように、うっかり、ついそうしてしまったというのではありません。

    ドイツ人は、みずからの軍事力を用いることが、自分の望む権力と経済制覇への近道と考え、

    熟慮の上での政策として、それを行使したのです」

     

     

     

    「ドイツは言うなれば確信犯で、冷徹に国益の損得勘定を考えてああいう悪いことをやった。

    日本はそうではない。まだ国際社会に出て間がなくて、ちょっと道を踏み外してしまった。

    でも、自分が占領統治をして良い国になったのだから、大丈夫だ」

    「日本はまだ12歳の少年で、まだ教育可能で、覚えが早くて優等生だ」

     

     

     

    この表現は、ドイツは悪気があった、何故ならドイツ人は大の大人であったのに、悪いことをした。

    悪いことをしたのは日本も同じだが、ただし、日本人は12歳の子どもだったのだから、更生が可能だ・・・

    と少年法のような解釈をマッカーサーがしているということですが、その背景は・・・・・。

     

     

     

    日本人は「自立」と無縁の「依存」の文化であることを暗に示しているのです。

     

     

     

    何故なら、全てを、戦争責任を「リーダーの責任」ではなく、

    「抗えない空気」のせいにしたから。 欧米ではそんな言い訳が通るのは、子どもまで、だから。

     

     

     

    大人というものは、「自責」・「自己責任」の異名。でも日本人は「自己責任」概念を批判する。

     

     

    どっぷり「依存体質」、それは=子ども、だと。

    経営者の皆さんは、「大人」・・・・ですよね。

    「科学的介護」、やらない言い訳は棄却して、はじめましょう!

    「大人」ですものね?!

     

     

     

    では、コマーシャルです!!

     

     

     

    大規模介護事業者に勝ち続けたい法人の経営者の皆様、

    あるいは大規模な社会福祉法人・医療法人・株式会社等営利法人の経営者の方で、サスティナブル経営を実現させたい皆様。

     

     

     

    鍵は「科学的認知症ケア」の介護現場における完全マスターです。

    無料説明会でお待ちしています。

    ご案内はこちら

     

     

    P.S.経営者以外の方、ご参加されても、お時間の無駄と思われます。ご遠慮ください。

    法人・会社を変えるためには、順番があります。

    1番目は経営者が自己認識を変えること、その次が現場の皆様の出番です。

    経営者が判断する前に現場の皆様が学んでも、現実は変わりません。悪しからず。

     

     

    PHJ-認知症あんしん生活実践ケア研究会 無料説明会

    2023(令和5)年2月25日(土)13:30〜15:45

    https://semican.net/event/posthuman/eymzly.html

     

  • ブログ2023.02.23

    いつもお世話になっております。

    PHJの谷本です。

    私、数多くの書籍を出版している、老年医学のエキスパート医師、和田秀樹先生の本をよく読みます。

    大筋、勉強になりますが、和田先生の書籍を読んでいると、ただ一つ、気になる、、、というか、

    「和田先生もこうなっちゃうかあ・・・・」と感じてしまう

    「医師あるある価値観」が吐露されるページが出てくることがあります。

     

     

    例えば、「80歳の超え方〜老いは怖くないが面倒くさい」(廣済堂出版)を読んでいると、、、、、、、、

     

     

    「介護が自立支援に比重を置くことは間違いではないと思いますが、

    老いは不可逆なもので、元に戻ることはありません。骨折してリハビリして歩けるようになっても若さは取り戻せません。

    行きつ戻りしながら下がっていくからです。」

     

     

     

    「あまりに介護保険制度の中で自立支援がうたわれすぎると、

    要介護状態になった人が自己責任だと言われる風潮が出てこないかと心配します。」

     

     

    ・・・・・どうですか?

     

     

     

    「その通りだーーーー!」と思われる方が多いでしょうか?

    「見識がある!この和田先生の文章のどこに谷本は文句があるのか?」と思われますか?

     

     

     

    谷本には、この考えが次のように見え、聞こえ、感じるのです。

     

     

     

    「介護が自立支援に比重を置くことは間違いではないと思いますが、老いは不可逆なもので、元に戻ることはありません。

    骨折してリハビリして歩けるようになっても若さは取り戻せません。行きつ戻りしながら下がっていくからです。」

    →「老いは不可逆」、これは「生理的老化」の話、介護保険の自立支援はそこではなく、

    「病的老化」=廃用症候群や認知機能低下について専門性を発揮して、回復を目指せと言っているので、

    この表現は「歪曲」気味と感じます。さらに「骨折してリハビリして歩けるようになっても若さは取り戻せません」、、、

    これも乱暴で、実はこの考え方は本人も自覚のない「エイジズム」に染まっています。

    「若い」から良い?「老い」だから可哀想、優しくしてあげなければ?

    「高齢者差別(エイジズム)」が優しい笑顔で寄ってきます。

     

     

    「行きつ戻りつつ、下がる・・・・」状態に抗いたい自由を封鎖するのは、エイジズム」、

    かつ医療者は「エイジズム」対応をすると、なおさら退行していくから、厄介なのです。この感覚はベースにあるからか

     

     

     

    病院で廃用症候群が作られるのでしょうか?

     

     

     

    「老いているんだから、いいんですよ・・・・」こんな感じですよね?

     

     

     

    あと、日本人のマジョリティは「自己責任」という概念、大嫌いですよね?

     

     

    でもそれって、日本が、日本人が「民主主義」の国民ではない・・・

    似非民主主義者という証であることをご存知ですか?(この話は、今回は横に置きます・・・・・)

     

     

    和田先生をはじめ佐々木淳先生もそうですが、ギリギリまで見識が高い先生でも、

    高齢者の身体的再自立のテーマになると、突然、見識の高そうな顔をしながら、

    (おそらく)悪意なく・・・「エイジズム(高齢者差別)」にやられる・・・・。不思議です。

     

     

    「差別はたいてい悪意のない人がする」( キムジヘ)、

    そんな題名の書籍を先日セミナーで紹介しました。あらゆる差別はマジョリティからは見えない・・・・・。

     

     

    興味のある人は、Amazonで購入を!

     

     

     

    PHJの「認知症あんしん生活実践ケア研究会」に入会すると隔月で、「エイジズム」をはじめ

    「要介護高齢者の視点からみた8つの介護倫理の学校」という学びを受講する、継続的に学ぶことができます。

    この内容は、真面目に、体系立てて教育できるのはPHJだけかもしれません。(他にもあったらごめんなさい)

     

     

    では、コマーシャルです!!

     

     

    大規模介護事業者に勝ち続けたい法人の経営者の皆様、

    あるいは大規模な社会福祉法人・医療法人・株式会社等営利法人の経営者の方で、サスティナブル経営を実現させたい皆様。

     

     

     

    鍵は「科学的認知症ケア」の介護現場における完全マスターです。

     

     

    無料説明会でお待ちしています。

     

     

    ご案内はこちら

     

     

    P.S.経営者以外の方、ご参加されても、お時間の無駄と思われます。

    ご遠慮ください。 法人・会社を変えるためには、順番があります。

    1番目は経営者が自己認識を変えること、その次が現場の皆様の出番です。

    経営者が判断する前に現場の皆様が学んでも、現実は変わりません。悪しからず。

     

     

    PHJ-認知症あんしん生活実践ケア研究会 無料説明会

    2023(令和5)年2月25日(土)13:30〜15:45

    https://semican.net/event/posthuman/eymzly.html

     

  • ブログ2023.02.22

    いつもお世話になっております。

    PHJの谷本です。

    ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

    パートナー(客員)マスタートレーナー

    小平めぐみ 氏

     

     

    「科学的介護」を語るとき、(ここでいう「科学的介護」は、国際医療福祉大学大学院先進的ケア・ネットワーク開発分野自立支援介護学領域で身体的自立や認知機能を回復させる生理学的理論として教育している「自立支援介護学」理論を指します)、介護事業の経営者や施設長の反応で、このような反応があります。

     

    「要介護状態が重度化しているままの方が、介護職からすると介助はもちろん重労働なんだけど、それ以外の手間がかからないという見方もある、寝たきり状態なので。しかし認知症の重度化の場合、最終的には寝たきりになるかもしれないが、しばらくの間は動けるので、介護職の負担は大きいよね・・・・・・。」

     

    介護現場をはじめとして、我々、日本人は「変化が不得意科目」といわれています。

    そんな中で、「変化をしよう!」と決意を固める内容が、「科学的介護」の場合、「科学的介護情報システム(LIFE)」の全貌を説明するモデルでは、「バーゼルインデックス」を評価指標とする身体的再自立のアウトカムと「DBD13」と「Vitality Index」を評価指標とする認知症ケアによるBPSD消失・緩和のアウトカムになっているわけです。

     

    現場の介護職にとっては、施設または事業所の利用者の認知症BPSDが発生し続けていると、現場はまさに「3K(きつい・汚い・危険)」な状態が現出してくる。

     

    その現状を「変えることができる」、、、、、というのは、ケアを変化させるモチベーションになり得るようです。

     

    介護の世界の「三方よし」は、経営者・職員・利用者(入居者)三方にとって、皆の幸せ、良い暮らし(福祉)が成り立つことと仮定した場合、「自立支援介護学」による「認知症BPSD消失・緩和ケア」の学びと成果の実現に邁進することを否定する人はいないのではないでしょうか?

     

     

    PHJ(ポスト・ヒューマン・ジャパン)の「認知症あんしん生活実践ケア研究会」における「あんしん」は、

    在宅ケア(看護小規模多機能型居宅介護・小規模多機能型居宅介護・デイサービス・訪問介護・訪問看護・居宅介護支援・ショートステイ等)であればご家族と本人の「あんしん」を取り戻すことができます。

     

    そして施設ケア(特養・老健・認知症共同生活介護(G H)・サ高住・有料老人ホーム・特定施設生活介護等)であれば、認知症ご本人だけではなく現場で働く介護職・医療職の「あんしん」をも確保することができるコーチング及びWeb研修サービスなのです。これは法人のブランディングになりますよ!

    新卒または意識高い系中途採用リクルート戦略に組み入れませんか?

    「3Kゼロ介護現場の実現を共に目指す施設・事業所がここにあり!」

     

    登録されている利用者・入居者の中で、半年間ごとにお一人選んでいただき、その方の認知症「行動・心理症状(BPSD)」をすべて可視化→その方の認知症「行動・心理症状(BPSD)」をすべて取り除く・消失させることを目的として、「水分・栄養(食事)・活動(歩行)・腸内環境改善」のための4つの基本ケアを日々励行し、記録をとり、表情・言動・行動をどのようにしていけば早期にBPSDが消失するかをテーマに学びます。

    担当講師(一般社団法人日本自立支援介護・パワリハ学会認定講師であり、ポスト・ヒューマン・ジャパンが特別に吟味し選び抜いた指導コーチ)によるZoomオンラインによるコーチングを毎月1回受け続けるサービス、それが「認知症あんしん生活実践ケア研究会」のサービスの中核となります。

     

    あなたの法人・事業所の登録者の認知症BPSDを半年に一人づつ消失させていきます。なお当然のことではありますがBPSDが消失した要介護高齢者の方への4つの基本ケアは継続していただかないと再度認知機能が低下しBPSDが出始めますので継続にご留意願います。

    なぜなら「自立支援介護学」における仮説は「認知症は脳の病気」あるいは「アミロイド仮説」や「タウ蛋白仮説」「コリンアステラーゼ仮説」は採用せず、「認知症は高齢者の生活習慣病である」という仮説を採用しているからです。生活習慣が元に戻って仕舞えば、再発するロジックとなります。

     

    さらに、受講される担当者は、ご自身の法人の登録者のケースだけではなく、同じコーチング受講グループに参加者法人・事業所の認知症BPSD消失までのプロセスも同時体験でケーススタディとして最大13ケースを毎月学び続けることになります!他の受講者のケースもじっくり聴いて参考にする構えを持ち続けること自体が、ご自身を成長させる要因・種になりますよ!

     

    開催曜日は、毎月日曜日で、毎月1回の開催です。時間は9:30〜(最大で)17:30まで。

     

    第二期グループは上限14法人(事業所)です。担当コーチは、国際医療福祉大学大学院先進的ケア・ネットワーク開発分野自立支援介護学領域准教授の小平めぐみ氏です。

    この第二期グループのメンバー法人までが、永続的に小平氏のコーチングを受け続けることができます(大学院研究・指導その他全国地方自治体主催での「認知症あんしん生活実践塾<川崎市主催ほか>」の講師担当など多忙な先生なので、1グループの担当が限界なためです!

     

    第二グループは現在、5法人まで申し込みをいただいており、あと9法人までが会員申込の枠です。

     

    お申し込み締め切りは、令和5年3月13日まで!年間会費は600,000円(税込660000円)

    月額換算ですとわずか月50,000円(税込55000円)です!これだけの金額であなたの法人・事業所は間違いなく、地域1番店になるはずです。

    「認知症の症状が重く、進行してきたら、●●●に行けば良い!!!!」と。

    もちろん経営者・管理者によるリーダーシップで学んだことを組織内でしっかりと横展開してくださいね!受けっぱなしではいけません!

     

    なおPHJ(ポスト・ヒューマン・ジャパン)の「認知症あんしん生活実践ケア研究会」におけるサービスはこれだけではありません。

     

    私、谷本が担当する「要介護高齢者視点の8つの介護倫理の学校(Zoomオンライン研修)」も隔月1回配信で会員は受講可能ですし、日本の介護事業経営のマネジメントを根幹から変革するための「科学的マネジメントの学校(Zoomオンライン研修)」も隔月1回配信で会員は受講可能です。

     

    「科学的マネジメント」の「科学」とは、①組織心理学②行動経済学③応用行動分析学④神経言語プログラミング(NLP)心理学・・・・に基づいたマネジメント・コミュニケーション・リーダーシップを執っていくという意味の「科学的」、、、です。

     

    そしてこの学びの中にはPHJ特有の「我々日本人を社会学的視点から分析し、日本人特有の弱点・脆弱性・劣等性を可視化し、それらを乗り越えていき、成長し、組織を改革していく」という教育理念が反映されています。おそらく学ばれる経営者・管理職等は特に衝撃を受けることと思います。

     

    そうです、今や介護経営は、虐待ゼロは、自立支援介護は、「社会学」の視点がなければ、視界が広がらないのです。

     

    「マネジメントに携わる者として、視界がものすごくクリアになる学び」を、会員となって続けていきませんか?

     

    そんな日本有数の研究会の無料説明会が開催されます!

     

    では、そのコマーシャルです!!

     

    大規模介護事業者に勝ち続けたい法人の経営者の皆様、あるいは大規模な社会福祉法人・医療法人・株式会社等営利法人の経営者の方で、サスティナブル経営を実現させたい皆様。

     

    鍵は「科学的認知症ケア」の介護現場における完全マスターです。

     

    無料説明会でお待ちしています。

     

    ご案内はこちら

     

    P.S.経営者以外の方、ご参加されても、お時間の無駄と思われます。ご遠慮ください。

    法人・会社を変えるためには、順番があります。

    1番目は経営者が自己認識を変えること、その次が現場の皆様の出番です。

    経営者が判断する前に現場の皆様が学んでも、現実は変わりません。悪しからず。

     

    PHJ-認知症あんしん生活実践ケア研究会 無料説明会

    2023(令和5)年2月25日(土)13:30〜15:45

    https://semican.net/event/posthuman/eymzly.html

  • ブログ2023.02.21

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

     

    先日、北海道のある社会福祉法人の施設長様とお話をしました。

    「自立支援介護を早くから取り組んで、定着していることは、素晴らしいですね。」

    「うちの理事長は、変わり者ですから。」(笑い)

    「でも、理事長だからこそ、出来たと思います。」

    「理事長のもとで、仕事をさせていただいて、私も、この世界の素晴らしさを、体感

    できました。」

     

    何気ないお話だったのですが、私は、感動しました。

    部下が上司を、尊敬している。古臭いかもしれませんが「師弟」のような関係性を

    感じました。

     

    と言いますのも、介護業界の方々とお話をする機会が多いのですが、

    上司批判の多い業界であると感じる日々だからです。

    施設長が、「うちの理事長は、現場を分かっていない。どうしようもない。」

    介護職員が、「うちの施設長は、・・・・」など。

    (上司を批判している施設長様、あなたも部下から、そう思われていますよ。

    組織論を学んでくださいね。)

     

    ここで、あるデータをご紹介します。

    事業者側は、離職の原因を、「賃金が低い(57.3%)」、「仕事がきつい(49.6%)」、「社会的評価が低い(41.1%)」と考えているようです。

    ですが、介護職員の離職の理由は、「職場の人間関係」が23.9%でトップ。以下、「結婚・出産・妊娠・育児のため」が20.5%、「職場の理念や運営のあり方に不満があった」が18.6%となっています。

     

    すなわち、介護職員の離職の原因は、賃金の低さが一番の原因ではないのです。事業者側が考える「介護職員確保が難しい理由」と、介護職員が「辞める理由」とのズレが、

    一向に止まらない「介護職離職問題」の原因があるように思われますとのことでした。

     

    離職の理由である「人間関係」や「職場の理念や運営のあり方に不満があった」を解決することができれば、50パーセント近くの離職を防ぐことができるかもしれないのです。

     

    各企業・法人のサイトを見ていますが、そこに示されている理念・方針は、実現されていますか?

    理念・方針と現場のギャップがありませんか?

     

    PHJが提唱する「認知症あんしん生活実践ケア研究会」の特徴は、「自立支援介護」を、組織に定着させるための、職員教育(介護倫理)、組織マネジメントの在り方も同時に学ぶことができるということです。

    ですので、

    PHJ認知症あんしん生活実践ケア研究会に

    加盟いただいた企業・法人様は

    私たちが提供する秘密のメソッドを使い、

    ・認知症利用者獲得地域1番
    ・介護職採用獲得地域1番
    ・介護職定着地域1番

    を、実現することができますと、言い切ることができます。

    逆に、職員教育(介護倫理)、組織マネジメントの在り方が「自立支援介護」を組織に定着させるための前提条件なのです。

     

    この研究会の素晴らしさを知っていただくために、

     

    「認知症あんしん生活実践ケア研究会」説明会

    を開催します。

     

    ご興味のある方は、下記LPをご高覧いただき、奮ってお申込みください。 

     

    2023(令和5)225()

    13:3015:45

    https://semican.net/event/posthuman/eymzly.html

     

    無料での開催となっております。

    皆様のご参加をお待ちしております。

  • ブログ2023.02.20

    いつもお世話になっております。
    PHJの堀内です。


    岸田首相が同性婚制度に関して「社会が変わってしまう」とした国会答弁で、釈然としない思いを抱いている人も多いのではないでしょうか。

    言語学者ら専門家が、首相の国会答弁を分析したコメントも報道されていました。
    「明らかに否定的ニュアンスを表している」。
    祖父・金田一京助氏、父・春彦氏に続く日本語研究の第一人者である金田一秀穂杏林大名誉教授はそう言い切る。また、「外国人に日本語を教える時、『~てしまう』というのは『残念だ』とか『よくないことで使う』と教えている」と解説する。

    その上で、首相の「見守りたい」発言は「『今はやらない』とはっきり言えない事情があるのだと判断するのが大人の理解。『見守る』は『何もしない』『見ているだけ』と解釈するのが国語力ではないか」と。

    また、国語辞典編さん者の飯間浩明氏は「首相の表現は全体的にはっきりしないのでもどかしい」と。その上で「国会会議録を見ると、同性婚制度を巡る議論は2010年代後半には活発化している。そろそろ首相自身がどう考えるのか聞きたい」と注文を付けたとのこと。

    それにしても、岸田首相に。
    「社会が変わってしまう」ではなく、「社会は変わったのです」と言いたいですね。
    いつまで、先延ばしするのか。
    「そろそろ首相自身がどう考えるのか聞きたい」との声に同感です。

    『岸田ビジョン』では、
    「私自身もニューヨークで小学校時代、マイノリティーとして過ごした経験や、これまでお会いした“女性だから”とか“高齢者だから”“LGBTだから”という理由で、役割や能力を十分に発揮できなかった残念な思いをしてきた方々の思い、こうしたものが土台になっている」と語られていますが、

    本当か!

    G7のなかで唯一、性的少数者への差別を禁止する法律や制度がない、日本。
    「日本の常識は、世界の非常識」なのです!

    さて、
    読者の皆様、ここからの内容は、もうお分かりですね!
    介護業界は、変わったのです。
    「お世話型介護」から「科学的介護」に。
    変わってしまうではなく、変わったのです。
    介護業界の岸田首相にならないでください。

    科学的介護時代の到来は認識している。その鍵が、自立支援介護であることも理解して
    いる。でも導入には、時間がかかるという経営者の皆様。時間をかけても解決しません。
    決断です。
    経営者の皆様が「どう考えるのか聞きたい」と、心ある職員は思っています。

    本当の「自立支援介護」を学んでください。
    それが、「自立支援介護学」の理論に基づく認知症ケアです。

    さらに、PHJが提唱するこの「研究会」の特徴は、「自立支援介護」を、組織に定着させるための、職員教育(介護倫理)、組織マネジメントの在り方も同時に学ぶことができるということです。

    そして、その理論を実践できる介護事業者を、国民が待っています。

    「自立支援介護」の真実について、知っていただくために、

    「認知症あんしん生活実践研究会」説明会
    を開催します。
     
    ご興味のある方は、下記LPをご高覧いただき、奮ってお申込みください。 

    ■2023(令和5)年2月25日(土)
    13:30~15:45

    https://semican.net/event/posthuman/eymzly.html

    無料での開催となっております。
    皆様のご参加をお待ちしております。