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いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
谷本、ちょっと最近、危機感を覚えているという話です。
社会福祉法人の管理職のトレーニングをしていて、「利他の精神」という話をすると、「よくわからない」という40歳代以上が多いのです。
「日本は終わっている」と思いました。
「利他主義」がわからない?40歳代の大人が・・・・・・・・・・・・。
戦後民主主義教育は、大失敗で、本当に終わっていたことがわかります。
「利他の精神」にぽかんとする人が介護現場でマネジメント?
結論、多くの社会福祉法人の理事長の皆様、ゼロから職員・管理職の再教育が必須であることはお分かりかとお思います。
放置すると劣化が進む。
教育投資は待ったなしです。
何度でも言います。ゼロから教えなければなりません。
成人したら、大体のことは言われなくてもわかる=わからない人が多いです。
いい年しているのだから、40歳代・50歳代・60歳代なのだから、人の気持ちを思いやることができる、
=思いやれない人が多いです。
法人のルールを守れるのが当たり前=ルールを守れない人が多いです
皆さんの法人は、経営に走りながら、人間教育のやり直しもしなければならない。
そんな業を持っていると覚悟を決めましょう。
「利他の精神」とは何かを、介護職へ。あなたは、どう教えますか?
さらに、動物と、人間の大きな違いがあります。
動物は(鳥や魚やイナゴ)、群れを作ると自動的に生存本能で、その群れに一匹一匹が「帰属意識」を発生します。そうしないと生命の危険があると感知するのです。
がしかし、人間は群れになるだけでは「帰属意識」が発生しないことが知られています。
ではどうすれば良いのか?
答えは「共同幻想」を創出しなければならないというものになります。
明治維新前は、その時代生きている人間は、日本が一つの国だと認識している人は誰もいなかったとされています。
明治維新とは、「私たちは日本という一つの国の、日本人という民族である」という「共同幻想」を作るという新しい革命であったわけです。
「共同幻想」とは、明確なミッション・ビジョン・原理原則・達成目標(定量的)・秩序
の明確化と全てのメンバーの意識・無意識に感染させる(社会学的表現です=刷り込む)ことです。
皆さんの法人ではしっかりと経営者が、自分の法人の職員に対して「共同幻想」を提示するために、「共同幻想」を作りあげていますか?
そして「共同幻想」の作り方はご存知ですか?
よろしければ、ご相談に乗ります。
では、また。
Coming Soon!
それでは、コマーシャルです!
下記LPをご高覧いただき、入会・入塾を是非、ご検討ください。
・第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会
https://81j03.hp.peraichi.com/FRCFC
・虐待・不適切ケア・不適切保育・パワハラ殲滅塾
いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」「なんのために学ぶの?」こういった子どもの問いに、「いい大学に行ってちゃんとした大人になるため」「いいから勉強しなさい!」などと言われてきた人は多い。
意外と難しいこれらの問いに、大人として答えられない人は、多いのではないでしょうか。
だから、多くの大人は学校を卒業したり、国家資格を取ったりしたあとは、新しいことを学ぼうとしない。
しかし残念ながら、時代はどんどん変化するものです。
介護の常識も。老年看護の当たり前も。経営の当たり前も。変わる、変わる。
新しいことを学ばないと、退化するだけ。
学ぶことをしない人は、一生、その時その時の「常識」の奴隷になります。
学ぶことをする人は、常識を疑うことができます。
医師のいう「歳を重ねればしょうがない」の言葉も疑うことができます。
科学的介護とは、具体的には、要介護高齢者の廃用症候群に対して、認知症に対して、正しい知識を持つ。そして、データ(数字)・ファクト(事実)・ロジック(論理)を正しく使うことです。
なぜ、介護職は学ぶべきなのか?それは「介護をより面白く、より深く行うため」と私は、思います。
介護業界の多くの人たちがそれまで疑いなく信じていた「常識」を、「ちょっと待てよ」「本当にそうなんだろうか?」と疑うことで、「科学的介護」のイノベーションが生み出されます。
なぜ常識を疑うことができるのか。それは学ぶからです。「みんなが言っているから」「昔から言い伝えられてきたから」という言葉に納得せず、獲得した知識をもとに、自分の頭で考え続ける介護職集団を作るのです。
人間は生まれた時から、さまざまな常識を刷り込まれます。
介護を学校で学んでいた学生は実習で、高齢者の尊厳など配慮していない現場に遭遇して、諦めの境地で仕事を続けるか、介護業界を見捨てて離れていくのが今までの常識でした。
そうした常識の多くは、介護施設の運営をとりあえず、学びや思想哲学など一見面倒なことを排除して、支援を職員視点でスムーズに運営していくために生み出されたものです。
しかし時代は絶えず変化しています。昨日の常識は今日の常識ではないかもしれません。
常識というのは、時代が変われば古びていくバイアス(思いこみ、偏考)です。
長期的な視座に立って、何が本質なのか自分の頭で考えて、常識を疑ってみることが、これからの時代の、科学的介護時代を生きていくためにいっそう大事な力になっていきます。
「どのように科学的介護を学ぶか」
・専門家に聞く習慣をつける
・まずは「型」から学び、「失敗」から発展させよ
身に付けるべき「科学的に介護を考える力」とは
・「データ」「ファクト」「ロジック」で考える
・「エピソード」と「エビデンス」を区別する
さあ、時間は刻々と過ぎていきます。
取り組みましょう。
Coming Soon!
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いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
第21回かながわ高齢者福祉研究大会に出展致します!
令和5年7月5日(水)パシフィコ横浜にて開催です。
その際に、広告として掲載されるチラシをご覧ください。
当日はPHJメールマガジン月曜日と火曜日担当でお馴染み、堀内秀明が皆様をおもてなし致します。
神奈川県内の皆様、お待ちしております。
Coming Soon!
それでは、コマーシャルです!
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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
「誤認識」ということを感じることが、最近、よくあります。
「誤認識」とは、「物事を取り違えて認識したり、判断する様子」という意味。
「誤認識」の類語や類義語には、「誤解」「思い違い」「思い込み」などがありますね。
ある事実について、間違った理解や解釈をすることが、「誤解」。
間違えて思い込むことが、「思い違い」「思い込み」。
5月28日に「第2期 認知症あんしん生活実践ケア研究会」の2回目が開催されたのですが、
今回のテーマは、認知症の症状を確定するためのアセスメント。
その中で、例えば「〇〇を拒否する」「〇〇すると怒られる」という対象ご利用者様の行動が、性格からの行動なのか、
認識した上での主張なのか、それとも認知症の症状なのか。ディスカッションをしたのですが、非常に興味深い内容でした。
講師からのアドバイスに、介護のプロの担当者様から。
「なるほど。」「そうですね。」の納得の回答が多かったです。
日頃の認識が「誤解」だったり、「思い込み」であったとの発見があったのではないでしょうか。
それと、昨日のメルマガで、
「ChatGPT」に聞いてみました!
「社会福祉法人の問題点」に対して、多くの皆様からご意見をいただきました。
社会福祉法人は、税制優遇なのに脱税の問題があるというのは、間違っているのではないか
などのご意見です。
その通りです。
「ChatGPT」の回答をそのまま掲載しました。
AIが生成する文章が、「偏った情報や偽情報を含む場合があるため、注意が必要です。」という
ことは本当ですね。
「ChatGPT」の「誤認識」「誤解」「思い違い」「思い込み」と言えますね。
そのご回答を、本日するために、あえてそのまま掲載したのです。
あしからず!
PHJが日頃、介護業界の皆様に警告していることがあります。
「科学的介護」、「自立支援介護」とは、
認知症「行動・心理症状(BPSD)」の消失や、要介護度の改善という再自立という、
アウトカム(結果)を出すことですね。
介護保険法「第4条 国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努めるとともに、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めるものとする。」
「科学的介護」、「自立支援介護」の
「誤認識」「誤解」「思い違い」「思い込み」を正しましょうという警告です。
「高齢者だから」「認知症の症状が消失するはずがない」などの「誤認識」を正すことが介護業界には必要ですね。
それでは、コマーシャルです!
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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
最近話題になったのがセブン&アイ・ホールディングスの株主総会。
いわゆる「物言う株主」の存在。
大和総研によると、昨年6月の株主総会では過去最多となる97社で330議案の株主提案が行われ、前年よりも76%増えたとのこと。
「物言う株主」は投資先企業の経営者に、経営戦略などを提案、株価を引き上げたうえで売却し、利益を得ることを目的としているため、配当の増額や自社株買いといった短期的な視点で株価引き上げをもくろむことがあり、経営陣との対立に発展することもある。
一方で、「物言う株主」の率直な提言は、硬直的になりがちな日本企業を、変革に向かわせるといった効果も期待できる。「物言う株主」も企業の持続的成長の観点から提案を行うケースが増えている実態があるとのこと。
政府などが企業価値向上や変革を促すため、投資家への情報公開を強化してきたことなどが背景にあり、今後もこの傾向は続く見通しという。
良きにつけ悪しきにつけ、いわゆる形式だけ、形だけの日本型株主総会は、変革しなければならないということでしょう。
さて、「ChatGPT」に聞いてみました!
「社会福祉法人の問題点」。
社会福祉法人には以下のような問題点が挙げられるとの回答でした。
1.法人の運営不正や脱税の問題: 社会福祉法人でも、運営者の不正や脱税の問題が発生することがあります。特に、政治家や関係者の権力による横領や天下りによる利益目的の運営が問題視されています。
2.地域に対する配慮不足: 福祉事業を運営する社会福祉法人は地域に密着した活動を行うべきです。しかし、経営効率を優先した財政運営や経営者の方針変更により、地域のニーズや個人の利益を無視したり、過剰な競争を起こす可能性があることが問題視されています。
3.人手不足の問題: 社会福祉サービスの需要が高まるにつれ、人手不足が深刻化しています。特に給与水準の低い介護職員不足が深刻な問題です。
4.不正利用の問題: 福祉サービスを申請することで、必要以上の情報を収集する不正を働くことがあるため、その懸念もあります。
これらの問題を解決するためには、社会福祉法人が不正を防止し、運営に対する公益性の視点を強化するなどの取り組みが必要とされます。
AIはこのように見ているようですよ。
改正社会福祉法で改革が求められた「経営組織のガバナンス強化」「財務規律の強化」「地域における公益的な取組を実施する責務」等はどうなったのでしょうか。
逆説的にいうと、ガバナンスがなってない、地域における公益的な取組が弱いから、改正社会福祉法で改革が求められたわけですね。
それから何年経過していますか。
変革を促すため「物言う」存在が、最も必要なのは、社会福祉法人様ではないでしょうかと思う今日この頃です。
PHJは、社会福祉法人様の持続的成長の観点から提案をさせていただくことをポリシーとしています。
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