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みなさん、お元気ですか?
経営者の、施設長の、管理者の皆様。
ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社(PHJ)の谷本です。
本日は、社会福祉法人や医療法人の経営層、管理者層の中で最も多く散見される「放任型リーダーシップ」について言及したいと思います。
実は、「科学的介護」を実践する法人・施設で早晩失敗したり、衰退、活動がフェイドアウトする法人・組織のリーダーシップは、100%、「放任型リーダーシップ」です。
よって、このメルマガでは、「放任型リーダーシップ」を改革する必要性をご提案します。
「放任型リーダーシップ(Laissez-faire leadership)」は、リーダーシップのスタイルの一つで、最小限の指導と介入で部下を管理する特徴を持ちます。
このアプローチは、従業員が自律的に行動し、自己管理の責任を負うことを奨励します。しかし、このスタイルには長所と短所があります。
長所
短所
放任型リーダーシップは、特定の状況や特定の従業員に対して効果的な場合がありますが、組織全体に適用するにはリスクが伴います。
組織のニーズ、従業員の特性、および目的に応じて、このリーダーシップスタイルを適切に使用することが重要です。
放置型リーダーシップが環境下でハラスメントが多発する可能性がある理由を理解するには、このリーダーシップスタイルが組織内でどのような影響を及ぼすかを考慮する必要があります。
放任型リーダーシップとハラスメント多発の関連性
1.監督不足: 放置型リーダーシップの下では、管理者や上司が部下の行動を十分に監督しないことが多いです。
これにより、不適切な行動やハラスメントが見逃され、放置されることがあります。
3.不適切な行動の無視: 放置型リーダーは従業員の行動に対して無関心であるため、ハラスメントやいじめのような
不適切な行動が横行しやすくなります。
対策
「放任型リーダーシップ」によるハラスメント発生を防止するためには、リーダーシップのアプローチを見直し、次のような対策を講じることが重要です。
放任型リーダーシップは、ハラスメントの問題を引き起こす要因の一つとなる可能性があります。
このため、リーダーシップのスタイルを適切に改革・改善・選択し、職場環境を健全に保つための適切な管理と監督を行うことが重要です。
では、また!