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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
ある記事を読んで、なるほどと。
その記事は、 桐生 稔氏の『質問の一流、二流、三流』(ともに明日香出版社)を紹介
したもので、一流、二流、三流で、部下の指導方法を解説していました。
【相手が失敗したとき】
三流は、「なんでそんなことをしたんだ!」と怒鳴り、
二流は、「次回の対策は?」と質問し、
一流は、どんな質問をする?
一流は、「本当はどうしたかった?」と質問する
⇒あるべき姿を想起させることでやる気を取り戻す
【相手を叱るとき】
三流は、相手を否定し、
二流は、否定してから質問し、
一流は、どんな質問をする?
一流は、肯定してから質問する
⇒心理的な安全性を与え、相手の警戒心を解く
【耳の痛い話をする】
三流は、嫌われたくないから言えず、
二流は、ストレートに伝え、
一流は、どう伝える?
一流は、許可をもらう質問をする
⇒構えてもらうことで相手の受け入れ態勢を整える
人材育成において、相手に伝わる話し方、コミュニケーションスキルは、
本当に、重要ですね。心理学でしょうか。
さて、『一流、二流、三流』に関する名言は、多いですね。
やはり、有名なのは、故・名将野村監督の名言でしょうか。
金を残すのは三流、名を残すのは二流、人を残すのは一流
三流は無視し、二流は称賛し、一流は批難する
一流は弁解せず、二流は責任を転嫁する
将棋の羽生善治さんは、
三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。一流は人の話を聞いて実行する。超一流は人の話を聞いて工夫する
スティーブ・ジョブズ氏は、
一流の人は一流の人を雇う。二流の人は三流の人を雇う
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