一流、二流、三流! | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.10.31

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

     

     

    ある記事を読んで、なるほどと。

    その記事は、 桐生 稔氏の『質問の一流、二流、三流』(ともに明日香出版社)を紹介

    したもので、一流、二流、三流で、部下の指導方法を解説していました。

     

    【相手が失敗したとき】

    三流は、「なんでそんなことをしたんだ!」と怒鳴り、

    二流は、「次回の対策は?」と質問し、

    一流は、どんな質問をする?

    一流は、「本当はどうしたかった?」と質問する

    ⇒あるべき姿を想起させることでやる気を取り戻す

     

    【相手を叱るとき】

    三流は、相手を否定し、

    二流は、否定してから質問し、

    一流は、どんな質問をする?

    一流は、肯定してから質問する

    ⇒心理的な安全性を与え、相手の警戒心を解く

     

    【耳の痛い話をする】

    三流は、嫌われたくないから言えず、

    二流は、ストレートに伝え、

    一流は、どう伝える?

    一流は、許可をもらう質問をする

    ⇒構えてもらうことで相手の受け入れ態勢を整える

     

    人材育成において、相手に伝わる話し方、コミュニケーションスキルは、

    本当に、重要ですね。心理学でしょうか。

     

    さて、『一流、二流、三流』に関する名言は、多いですね。

     

    やはり、有名なのは、故・名将野村監督の名言でしょうか。

    金を残すのは三流、名を残すのは二流、人を残すのは一流

     

    三流は無視し、二流は称賛し、一流は批難する

     

    一流は弁解せず、二流は責任を転嫁する

     

    将棋の羽生善治さんは、

    三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。一流は人の話を聞いて実行する。超一流は人の話を聞いて工夫する

     

    スティーブ・ジョブズ氏は、

    一流の人は一流の人を雇う。二流の人は三流の人を雇う

     

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