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みなさん、お元気ですか?
経営者としての、施設長としての、管理者としての、本日1日のあなたの仕事の「意図」はどのようなものでしょうか?
ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社(PHJ)の谷本です。
弊社PHJの提供する「科学的介護マネジメントシステム」の構築支援では、必ず
社会福祉法人様の組織の仕組みとして、1on1フィードバックミーティングの導入をお願いしています。
理事長からはじまって、直上上司と直下部下との1対1で短時間で実施して頂くものです。
頻度は、月3回必須!
これ、とっても重要です!
しかし、多くの社会福祉法人様は、この1on1フィードバックミーティングの完全実施事態に苦労します。
見事な「言い訳」を駆使して、「実施できない理由」を創造して、やり過ごそうとします。
しかし、それを許してはいけません。
月3回の1on1フィードバックミーティング実施の工夫もできない組織が「科学的介護」でアウトカムを実現し、利用者・入居者を幸せにすることなどできるわけがないのです。
「甘え」を排することがリーダーの、マネジメント職の責任と役割です。
なぜ、1on1フィードバックミーティングが重要なのか?
それは、
1on1(ワンオンワン)フィードバックミーティングは、マネージメントと従業員間のコミュニケーションと関係を強化するためのものだからです。
以下は、その具体的な理由です。
1.オープンなコミュニケーション: 1on1の環境は、従業員が気軽に意見や懸念を共有できる場です。
これにより、マネージャーは従業員のニーズを理解し、それに対応することができます。
2.問題の早期発見と解決: 小さな問題が大きな問題に発展する前に、早期に対処できます。
3.パーソナルな成長とキャリア開発: 1on1ミーティングでは、個々のパフォーマンスや成長目標に
対するフィードバックが行いやすいです。
4.従業員のモチベーション向上: 正確かつ具体的なフィードバックを提供することで、従業員の自己
効力感が向上します。
5.信頼関係の構築: 定期的な1on1ミーティングを通じて、従業員とマネージャーの信頼関係が築かれ、
長期的な成功につながります。
6.戦略的な方向性: 従業員との1on1ミーティングを通じて、チームやプロジェクトの戦略的な方向性
についても議論することができます。
7.文化と価値観の共有: 企業文化や価値観をより効果的に伝え、共有することができます。
8.タスクと優先順位の明確化: 従業員自身も、自分の仕事の優先順位や期待値をよく理解することができます。
9.フィードバックループの高速化: 1on1は即時性があり、フィードバックループを高速化できるので、
改善が早く行えます
10.全体の生産性向上: 上記のすべての要素が結合することで、チーム全体の生産性と働きがいが向上します。
以上のような理由から、1on1フィードバックミーティングは組織にとって非常に価値のある活動とされています。
離職率低下の最大化のためにも、
心理的安全性の確保のためにも、
ぜひ、1on1フィードバックミーティングの実施を死守しましょう。
では、また!