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みなさん、お元気ですか?
経営者としての、施設長としての、管理者としての、本日1日のあなたの仕事の「意図」はどのようなものでしょうか?
ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社(PHJ)の谷本です。
よく介護は「感情労働」などという言われ方をされてきました。
しかし、「科学的介護」のメインストリームは、「介護」を「感情」にとどまらせることはさせないのです。
「感情」というものは「条件反射」であり、「煙」のようなものです。
そもそも「科学的介護」は介護職に対して、「感情」→「知識」→「利用者のウェルビーイング実現」〜このような変化を求めるものとなります。
介護業界は急速に変わりつつあり、その進行方向が大きな関心を集めている真っ只中、
今回は、科学的介護の先行研究理論とドラッカーのマネジメント理論に基づいて、介護職がどのように「感情労働者」から「知識労働者」へ、さらには「ウェルビーイング実現労働者」へと進化していくべきかを探求します。
ウェルビーイングとは?
ウェルビーイング(Well-being)とは、心身の健康や幸福感、充足感、安定感などを総合的に考えた状態を指します。これは単なる健康状態や物質的な富にとどまらず、心理的、社会的、環境的要因も包含される概念です。
介護職の進化:「感情労働者」から「ウェルビーイング実現労働者」へ
「知識労働者」としてのスキルセットと自覚が増すことで、自己効力感が向上します。これが質の高いケアへとつながります。
科学的介護の先行研究理論に基づくケアは、介護職の専門性をさらに高め、病態の理解と効果的な介入が可能になります。
「ウェルビーイング実現労働者」として、介護職は単に身体的なケアを提供するだけでなく、高齢者が総合的にウェルビーイングを感じられるような環境を作る責任があります。
経営者の進化:「利益勘定オンリー経営者」から「倫理経営者」へ
「倫理経営者」は短期的な利益追求から脱却し、持続可能なビジネスモデルとステークホルダーのウェルビーイングに焦点を当てます。
経営活動における透明性と倫理的な価値観は、スタッフや利用者からの信頼を高める要素となります。
倫理経営者は、ビジネスを通じて社会全体のウェルビーイングに貢献する目標を持ちます。
組織内での推進策
1.研修と教育:「ウェルビーイング実現労働者」としてのスキルと意識を高めるための研修プログラムを導入。
2.経営方針の見直し:持続可能性とウェルビーイングを中心に据えた新しい経営方針を策定。
3.評価と報酬:ウェルビーイングの実現に貢献したスタッフに対する評価と報酬制度を導入。
結論
「ウェルビーイング実現労働者」を目指すことで、介護業界は質の高いケアと持続可能性を同時に追求する新しい道が開かれます。
この変革は、高齢者だけでなく、業界に関わるすべてのステークホルダーにとって有益な未来を創造する力となるでしょう。
それでは、コマーシャルです!
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携帯:080-3265-2286
E-mail:h.horiuchi@ph-japan.jp
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