ブログ
ブログ
いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
「エイジズム」とは、年齢に基づく偏見や差別を指す言葉です。
PHJによる「科学的介護導入教育AtoZプログラム」ではお馴染みの教育テーマです。
我が国では、高齢者に対する偏見や差別が認識されていません。日本社会では高齢者はポジティブ及びネガティブの両面から差別されています。
そのところが、欧米社会と比較するとよくわかります。
日本と欧米では高齢者に対する認識や扱いに違いがありますが、エイジズムに対する認識もまた異なります。
以下、それぞれの特徴と違いについて解説します。
具体的には、職場での再雇用の機会が限られたり、地域社会での役割が伝統的なものに限られることが挙げられます。
病院では高齢者は「もう歳だからしょうがないんです」との医師のエイジズムにより、「寝かせきり」にさせられ、「寝たきり高齢者」が作られることを、「科学的に検証せず」かつ、誰も社会問題として、取り上げないなどです。
しかし、隠れた形でのエイジズムが存在することは否めません。例えば、広告業界では若い世代をターゲットとする傾向が強く、高齢者がマーケットから疎外されることはあったりします。
ということで、まとめますと
日本と欧米社会では、高齢者への認識やエイジズムに対する態度に違いがあるということがわかります。
日本の「尊老敬老」の精神と欧米の「個人主義」が背景として影響していることが考えられます。
エイジズムを克服し、全ての年齢層が活躍できる社会を目指すためには、それぞれの文化や価値観を理解し合うことが不可欠であるだけではなく、病院で作られた廃用症候群から高齢者の身体的自立に戻すという「公益的取り組み」を、全ての介護事業者が、就中、特定公益増進法人である社会福祉法人が先頭に立って行う使命があると考えます。
社会福祉法人の理事長の皆様、 PHJがお手伝い申し上げます!
ではまた!
それでは、コマーシャルです!
──────────────────────────────────────
まずは、セミナー開催のご案内
緊急開催決定!
2024-2027年介護報酬改定対策・科学的介護実践セミナー
「科学的介護の推進」を、もう始めなければならないことは分かっています。
「でも、何にから?」
「もう始めないと手遅れになっちゃう?」
そんな介護業界の経営者様の声があまりにも多いのです。
そのご要望にお応えするために緊急開催を決定しました。
「歯科医療のパラダイムシフトをICTの世界から」のメディア株式会社様とのコラボ開催です。
Webセミナー開催日時:2023年8月18日(金) 13時30分~15時30分
下記LPを、ご高覧いただき、お急ぎお申込みを!
https://iocil.jp/shop/S0090/S000696/
ご参加は無料です。但し、経営者様限定とさせていただきます。
──────────────────────────────────────
次に、第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会ご入会のご案内
第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会
9月スタート決定!
「アウトカムベースの評価フレーム」のご準備を、認知症BPSDの消失・緩和のケアスキルの学びからスタートしませんか!
ご入会のお申込みは、下記LPをご高覧いただき、ご検討ください。
https://81j03.hp.peraichi.com/FRCFC
皆様のご入会をお待ちしています。
ご質問などありましたら、お気軽に、運営事務局:堀内(ほりうち)までご連絡ください。
電話:03-5288-7024
携帯:080-3265-2286
E-mail:h.horiuchi@ph-japan.jp
──────────────────────────────────────