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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
あることがきっかけで、ある県内の「自立支援介護」を表明している施設に、
その状況を聞かせていただきました。
あの日本テレビの「月曜から夜ふかし」という番組的に。
「自立支援介護」を調査した件!
(統計手法を用いた調査ではありません。)
Webサイトに「自立支援介護」を表明している施設です。
「自立支援介護を導入されているのですね。」
「2018 年ぐらいに研修を受けて導入し、当時は、 (オムツ 0 )10 %ぐらい達成したようなんですが、
職員の世代交代もあり、今、恥ずかしながら・・・・」
「うちは、ご本人の意思を尊重し、介護しています。自立支援・・・・」
「看取りの状態のご利用者様が多く、自立支援といってもね・・・・」
「水分摂取の重要性は認識してます。状況に応じて・・・・ 自立支援 介護てっ 何?」
たぶん、突然の連絡で、ご謙遜されているのでしょうか?
質問で、「自立支援介護を導入して、改善の成果(アウトカム)はありますか?」には、
一つの施設以外が、「・・・・・・・・・・・・・」でした。(無言でした。)
ビックリ!です。(それが、実態ですか?)
このことを、弊社の「認知症あんしん生活実践ケア研究会」の小平講師(国際医療福祉大学大学院
医療福祉学研究科准教授)にお話ししたところ、
「継続ができない施設が本当に多い現状です。おむつゼロを達成した施設も、見る影もなくなっている場合もあります。
非常に残念なことです。その様な状況であるため、継続的にコーチングが重要ですね。継続的改善ですよね。」
調査をして感じたこと。
「自立支援介護」といっても様々な解釈があるということ。
2016年11月10日の未来投資会議で、安部元総理が、
「介護業界でもパラダイムシフトを起こします。 自立支援介護に軸足を置きます。」と発言された際の、
「自立支援介護」とは、身体的再自立・認知症BPSD消失・緩和など、成果(アウトカム) を出すこと。
それ以外の解釈はありますか!
そのことも理解しないで、Webサイトに表明されていたとしたら、国民は誤解します。
ちょと、話しが変わりますが、
「科学的介護」の推進で奨励されているPDCAサイクル。
「継続的に改善する」ということですね。
ある経営者様とのお話しで、
「自立支援介護の定着には、徹底した職員教育(介護倫理)。
そして、組織マネジメントの在り方の見直しが重要」とお話しした際に、
「組織のマネジメント。うちは大丈夫。」と。
私は、思いましたこの法人様は、「マネジメントが出来ていない。」と。
何故か。
マネジメントの柱は、継続的改善をするシステムです。
「大丈夫」と考え、改善する課題がないと思った段階で、その組織のマネジメントは、終わりです。
話を戻します。
自立支援介護を表明している経営者の皆様!
胸を張って表明しませんか。
そうでないと、今後、第三者が、その表明が真実か?チェックするシステムが必要になりますね。
(自立支援介護のミシュランですか!)
2027年度を目処に、成果を重視する仕組みを介護報酬制度に創設する方針ということで、
今後、加速度を増して、自立支援介護を表明する介護事業者様は、増加するでしょう。
でも、本物か、偽物か、国民には、知る権利がありますから。
それでは、コマーシャルです!!
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