学者の世界〜博士論文の作法と介護〜「思い」ではなく「ファクト(事実・結果)」 | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.12.21

    みなさん、お元気ですか?

    経営者の、施設長の、管理者の皆様。

     

    ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社(PHJ)の谷本です。

     

     

    いわゆる「読み物」と「博士論文」の違い、ご存知ですか?

     

    医学博士の「論文」とお医者様が書く「読み物」の違い、みたいなものです。

     

    「論文」は研究前に大学等の倫理審査をパスしなければ研究を開始できません。

     

    かつ「論文試問」という名の審査では、論文の内容を審査します。

     

    その際、留意点として上がるのが、研究調査の「結果」「事実」に対して「考察」しなさい〜という流儀です。

     

    学術論文の世界での作法は、「あなたの思いの吐露は、論文に値しない」です。

     

    これが1流の世界です。

     

    これを介護に応用して考えてみましょう。

     

    「思いで介護を行う」「私の思う介護とは」・・・・・これは、3流です。

     

    「利用者の身体状況」「利用者の精神状況」・・・・・という「結果」「ファクト(Fact)」に対して考察してケアを施すのが「科学的介護」であり、1流の世界観と言えるのではないか、ということです。

     

    3流の世界には求人は集まりません。

     

    人々はいつの時代も1流に憧れを抱き、やりがいと充実感を感じます。

     

    当然、1流の世界には「負担」「負荷」が生じます。

     

    それが何か?と採用面接では問いかけてください(心の中で?!)。

     

    「科学的介護」なら新卒採用が可能です。

     

    お手伝いさせていただきます。

     

    では、また!

     

    それでは、コマーシャルです!!

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