「幸齢社会」に貢献! | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.11.28

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

     

     

    「幸齢」という言葉を頻繁に聞くようになりましたね。

    「幸齢社会」

    認知症と向き合う「幸齢社会」実現会議

    など。

     

    精神科医の和田秀樹氏は、著書『幸齢者』(プレジデント社)の中で、『日本では「高齢者」という言葉に、どうしても我慢してつらいイメージがあります。だから、幸せを感じながら後半生を生きる「幸齢者」へと変えていきたいのです』と語る。

     

    そして、多くの高齢者と関わってきて、「後悔」している人がたくさんいる。

    おおむねこの6つにまとめられるという。

     

    1.もっと好きなことをしておけばよかった。
    2.いろいろ経験しておけばよかった。
    3.自分を殺して他人に尽くしすぎなければよかった。
    4.周りにもっと自分の気持ちを伝えておけばよかった。
    5.お金の心配をしすぎなければよかった。
    6.医者の言うことを聞きすぎなければよかった。

     

    面白いですね。皆さんは、この6つの「後悔」していませんか。

     

    また、「もう年なんだから、疲れることや負担になることはやらなくていい」と考えてしまうと、結局は何もしない暮らしになってしまう。

    楽には違いないでしょうが、そういうあきらめの境地は70代には早すぎ。もっと老いに逆らう気持ちになっていい。

    70代にとって重要なのは、脳機能であれ身体機能であれ、いま持っているものを使い続けること。

    そのためにも「意欲の低下」を避けることが大切。加えて、70代にとっては、使い続ける「習慣づくり」が大切と。

     

    「認知症あんしん生活実践ケア研究会」の第2期が、26日に開催されました。

    対象とするご利用者様の認知症の症状の8割が消失しているという事実があります。

    そして、「ご利用者様が穏やかに、笑顔になった。」との受講者様の声を聞くと、

    「幸齢社会」実現に貢献させていただいているという思いです。

    多くの介護関係者の方々に、ご見学いただきたいという思いです。

    「百聞は一見に如かず」です。

     

    そして、その研究会は、「科学的介護AtoZ研究会」と名称変更し、

    さらに、多くの企業・法人の皆様に、その学びの場をご提供したいと

    考えています。

    ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。お待ちしています。