ブログ
ブログ
みなさん、お元気ですか?
経営者の、施設長の、管理者の皆様。
ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社(PHJ)の谷本です。
生きていて当たり前と思っている人が、時の経過と共に死を迎えていきます。
一人の人間の死は、波紋のように、独特の影響を人や組織に与えていきます。
諸行無常。
成住壊空。
社会福祉法人は理事長が変われば、さまざまな人間模様も変わっていきます。
組織というものは影響力を発揮していた指導者がいなくなると、うまくいっていたものもどんどんレベルが低くなったりします。
魂が入っていたものが官僚的になり自浄作用も働かなくなったりすることがあります。
改善提案を全てドブに捨てるような形骸化した大組織は日本には山と存在します。
本来の目的を忘れた形式的な組織は必ず消えてしまいます。当たり前です。
実は、家庭や親族関係も同様です。存在感を発揮していた母が亡くなって、父が亡くなって、親戚関係の空気が変動する様を、私も遭遇し驚いたことがあります。
逆に指導者が変わることで法人の価値観がアップデートされて息を吹き返す、再生することもいくらでもあります。
PHJは経営者の代替わりに大きなサポート力を発揮するよういつも「常在戦場」で仕事をさせていただいております。
公益法人や営利法人の場合、存在理由がありますし、目的のもとに組織化されています。
存在意義を発揮し続けるためには、高速回転で変化しなければ、実は維持すら困難になります。
変化・変化・変化です。
人間の身体機能でいう変化とは「新陳代謝」です。
変化しなくても良いと思っている経営者は、というかその経営者が経営の指揮をとっている間は、当該組織は劣化・衰退していきます。これを「組織の病的老化」と言います。
経営者の皆様、向かい風の大切さを実感できる「最高の時代が今」です!
本日の日経にこんな広告が・・・・・。
「何をやってもうまくいかないと感じたときは、思い出そう。飛行機は追い風ではなく向かい風によって離陸することを」(ヘンリー・フォード)
今のときは。事業拡大に目をギラギラさせるのではなく、サービスの質の最大化に目をギラギラさせる「とき」です。理事長の皆様。
ところで、組織の劣化・衰退のバロメーターは離職率に表れます。
さまざまな施設・フロア・ユニット、事業所で大きく離職率が高い低いがある社会福祉法人の理事長様、一度、谷本に組織潜入をさせてください。
マネジメントとコミュニケーションの実態内部監査を致します。
簡単です。ヒヤリングをやりまくるだけですから。
本音を聞き出す技術、仕組みの有無や劣化状態を見つけ出します。
そろそろ法人ドックを受けてみたらいかがでしょうか?
では、また!