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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
皆さん!今更ですが、近年、「カタカナ表記」、「カタカナ語」が多くなったと感じませんか?
そんなこと言う私は、時代遅れなのかもしれません。
娘さんが「お父さんの会社に、コンプライアンスある?」と聞かれ、
お父さんは、その意味は解らないのでしょうが、「・・・・・ある」と答える昔のCMが懐かしい
です。
カタカナ表記とは、外来語(借入語)などをカタカナを使って表記すること。
また、漢字・ひらがな表記できる言葉であってもカタカナ表記する場合は、「その言葉を際立たせる」「文章を軽快にする」といった目的があるようです。
文化庁によると、「カタカナ語」で使用率が高い言葉は、
1位 : ストレス (使用率90.6%)
2位 : リサイクル (使用率87.0%)
3位 : ボランティア (使用率86.2%)
いずれも認知率は97%以上とのこと。
この「カタカナ語」を使用することで有名なのが、小池都知事ではないでしょうか。
「わからない」「また出た」との批判の声もあるようですが、流行語になっていることも事実です。
やはり、2005年の環境大臣時代の「クールビズ」は有名。
しかし、この「クールビズ」は、一般公募で決められたそうで、正式には「クールビズを導入した大臣」というのが正しいですね。
それにしても、コロナ関連だけでも、「ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」「クラスター」など小池都知事が使うカタカナ語は何かと話題になっていますね。
さて、福祉業界の経営者の皆様。
経営戦略を考える際にも、「カタカナ表記」、「カタカナ語」は、必須の時代ですね。
例えば、
「コアコンピタンス」
コアコンピタンスとは、企業がその価値を発揮するための要素として、中核を担っているものを指し、他社には真似ができない、自社ならではの強み、顧客に選ばれている理由。
自社のコアコンピタンスを明確にすることで、経営戦略が明確になります。
「イノベーション」
イノベーションとは、「革新」という意味を持っている言葉であり、ビジネスにおいてはそれまでにないアイデアによる商品・サービスの開発や、新しい切り口によるビジネスモデルの変化といったことを指し、
イノベーションを起こすことで、企業はそれまでとは大きく異なる提供価値を生み出すことができるため、経営戦略を考える際には、イノベーションが起こりやすい組織づくりや体制づくりを念頭に置くケースも多く見受けられます。
「インテグリティ」
インテグリティとは、「誠実さ」や「高潔さ」、「真摯さ」を意味する英語である「integrity」からきている言葉。組織のリーダーやマネジメントを行う人に対して求められる資質や価値観を指し、経営戦略を考える際にも、その戦略を実行するリーダーを選定する時にはその人材のインテグリティを考慮する必要があります。どれだけ業務知識やスキルを持っていたとしても、メンバーから信頼を集めることができない場合には、計画を実行し切ることは難しいでしょう。
「サステナビリティ」
サステナビリティとは、「持続可能性」や「継続的」といった意味を持つ言葉。近年はサスティナブルな経営をすることへの重要性や注目度が高まっており、世界的にも企業経営におけるキーワードの1つになっています。「人と環境の共生」も視野に入れ、持続可能な社会を創っていくことが企業には求められるようになり、経営戦略(企業戦略)の視座は移りつつあります。
「もういいよ」との声が聞こえましたので、終了します。
でも、皆様、今後の「経営戦略」を思考する上で、重要なキーワードが、「カタカナ語」であることを認識していただきたいのではなく、それらのキーワードに対して、具体的な戦略をお持ちですかということを問いたいのです。
それが、これからを生き残るために必要な要素だからです。
また、その戦略を、遠い将来に決めるのでは遅いのです。
PHJは、皆様が「生き残る」お手伝いをさせていただきます。
是非、ご連絡をください。
それでは、コマーシャルです!
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