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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
「動機」
「機会」
「正当化」
この言葉から皆様は、何を連想されますか?
動機:ギャンブルによる借金の返済
機会:貸与PCからデータベースの情報が持ち出し可能だった
正当化:派遣社員であることから、給料が少ない会社や社会が悪いという思いがあった可能性
通信教育大手の派遣社員による顧客情報流出事案の例です。
そうです。
アメリカの犯罪学者ドナルド・クレッシー氏が提唱した、組織内の要員が不正を起こすメカニズムを分析した理論。
「動機」「機会」「正当化」を、「不正のトライアングル」と言います。
この3つの要素が揃ったときに、人は不正行為を働くとのこと。
逆に言えば、3つが揃わなければ不正行為には及びにくいということで、組織の不正対策を行う際に活用できますね。
また、この3つの要素は、組織を発展させる上で、リーダーが気を付ける要素とも言えますね。
さて、注目したいのが、「正当化」。
「自分の言動などを正しいものであると見せかけること」や「ある物事・言動を、正しいものであると理由をつけて主張すること」を意味します。
企業不祥事の場合、内部告発で発覚する場合が多いですが、何年もそれらの不正が行われていたということが多いですね。
例えば、データの改ざんをしていても、組織内では、悪いことをしているという意識はないと思います。「慣習だから」「他社も行っている」などと「正当化」しているのです。
介護業界の経営者の皆様!
「科学的介護」の推進について、そのできない理由を、「正当化」
していませんか。
「忙しいから」「人手不足だから」と。
いつまで、「お世話型介護」を「正当化」するのでしょうか?
「お世話型介護」を「正当化」していると大変なことになる理由をご説明するセミナーを開催させていただきます。
是非、ご参加をご検討ください。
「2024年&2027年介護報酬改定生き残るための戦略&認知症あんしん生活実践研究会」
無料説明会を、皆様のご要望により開催が決定しました!
・7月28日(金)13時30分~15時30分
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