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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)
という4つの単語の頭文字をとった言葉です。
現代は、グローバリゼーションや国家・地域間の経済紛争、新型コロナウイルス感染拡大や政権交代、
日々更新されるITやバイオの最新技術といった、さまざまな物事が目まぐるしく変化しています。
こうした状況を正確に把握することで、予測しづらい状況のなかでも最適な意思決定を行い、
ビジネスを成功に導くために不可欠な考え方として注目を浴びています。
元々「VUCA 」は、軍事用語として使われていました。
刻々と変化する戦況や、複雑化した国際情勢を正しく把握し機先を制するために考案され民生化された言葉です。
そして戦場で兵士 がその時々の戦況に正しく対応できなければ生き延びることができないように、
現代社会でもあらゆる市場・社会を前にした企業や人々もまた、
想定外に変わりゆく現状に適切に対処する必要があります 。
世界が予測しがたく変転するうえ、ネットをはじめとするニュースなどの膨大な情報によって、
その時々の状況を正確かつ完全に把握することは、極めて困難 だといえるでしょう。
企業には、状況変化を素早く察知し 、 時代に適応した人材を採用・育成し、
組織と行動を柔軟に変えていくことが求められます 。
これが、目まぐるしく変化する現代の特徴をよく表した「VUCA 」という言葉が
世に広く知られるようになった背景だと考えられます。
さて、2030 年にかけて、いよいよ全国各地で「介護難民」続出時代が始まります。
介護業界の 皆様は、「 VUCA (予測不能な)時代」での舵取りの方向性を定め、
検討ではなく決定をし、介護現場を変えなければ、
サスティナブル(持続可能)な経営は望めないことを予測していると思います。
特に、これからの認知症高齢者の増大は予想を超えたスピードと量で進んでいきます。
国民の期待は、皆さんの経営 する介護現場の介護職に「寄り添ってもらう」ことではありません。
ケアによりアウトカムを出すこと、認知症の「行動・心理症状( BPSD )」を消失させてくれる、
そして家庭内に穏やかな日常を取り戻してくれる
「科学的介護」を【潜在的に:非認知ニーズとして】求めています。
そんなノウハウを学び、マスターし、多くの成果を出し続けるための「研究会」がいよいよ始動します。
全国各地の地方自治体主催でその有効性が証明されてきた
「認知症あんしん生活実践塾」をご存知ですか?
今までその内容はオープンにされてきませんでした。
でも、今回私たちPHJがその秘密を公開します。
認知症あんしん生活実践研究会説明会 を開催します。
ご興味のある方は、下記LPをご高覧いただき、奮ってお申込みください。
https://semican.net/event/posthuman/pnahuc.html
■2023(令和5)年1月29日(日)
13:30~15:30
無料での開催となっております。
皆様のご参加をお待ちしております。