読書が大切な理由 | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.11.10

    みなさん、お元気ですか?

     

    経営者の、施設長の、管理者の皆様。

     

    ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社(PHJ)の谷本です。

     

     

    人間の持つ様々な「力」の中で、とりわけ重要な力として、「想像力」が挙げられるとは思われませんか?

     

    谷本は小学生の頃から、大変頻回に、「本を読もう」という励ましを受けてきました。

     

    学校の教師から、あるいは尊敬するメンターから。

     

    10代の頃は、「なぜ、そんなに本を読まなければならないのだろう?」とも思っておりましたが、読書が嫌いではなかったので、膨大に読み漁りました。

    思想・哲学・宗教の本が、なぜか好きでした。

     

    小学校6年生の頃は担任の教師と議論を交わしたこともあります。

     

    お題は「人間が生きていく上で、宗教は必要か?」というテーマで。

     

    担任の教師は、「宗教はただの気休めだ」という主張でしたが。(日教組バリバリ?)

     

    読書の必要性、今はなんとなく理解しています。

     

    読書により、映画やドラマ、ゲームでは、養成されない力である「想像力」が鍛える効果があります。

     

    この「想像力が乏しい職員」は、高齢者福祉において、「介護倫理」のセンスが乏しい場合があったりします。なので、ゼロから粛々と、教育のインプットが必要になります。

     

    「想像力が乏しい」と、目の前の現象面に遭遇した時に、「もしかすると・・・・」という想像ができないのです。

     

    寝たきりの高齢者ばかり目にしてきた介護キャリアだと、それが全てになるわけです。

     

    「成長欲求」ではなく「退行欲求」に引っ張られている高齢者しか目の当たりにしていないと、全ての高齢者は「それがニーズに違いない。よってそんな高齢者を寝たきりから再び二足歩行に戻し、排泄をトイレに誘導すること自体、虐待みたいなもの」と

    歪曲解釈することになります。

     

    これは「勉強不足」&「人間として、想像力の欠如」と言わざるを得ません。

     

    教育、教育、教育です。

     

    経営者は諦めてはいけません。

     

    「想像力は知識より大切である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。」

    (アルベルト・アインシュタイン)

     

    では、また!