ブログ | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社 | 社会福祉 介護事業 コンサル

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  • ブログ2023.09.06

    みなさん、お元気ですか?

    経営者としての、管理者としての、本日1日の仕事の「意図」はどのようなものでしょうか?

     

    ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社の谷本です。

     

    本日はお知らせです。

     

    2027年度介護報酬改定〜アウトカム評価のフレームワーク=新たな介護報酬制度の始動に向けて、
    対策を取りたい経営者のために、法人のために、今まで提供してきたZoomオンラインによる学びと実践の場=「認知症あんしん生活実践ケア研究会」を、大幅リニューアル致します!

     

    既存の会員の方は、そのままで、さらにグレードアップした学びと実践の機会を提供させていただきますので、お楽しみに!

     

    旧 「認知症あんしん生活実践ケア研究会」

    毎月1回日曜日「認知症BPSD消失ケア」コーチング:コーチ⇨小平めぐみor根岸広英

    隔月1回金曜日「科学的マネジメント」研修:講師⇨谷本正徳

    隔月1回金曜日「高齢者視点の8つの介護倫理」研修:講師⇨谷本正徳

     

    新 「科学的介護AtoZ研究会」

    毎月1回日曜日「認知症BPSD消失ケア」及び「廃用症候群からの回復ケア」選択式コーチング:コーチ⇨小平めぐみor根岸広英

    毎月1回第1金曜日「谷本正徳の科学的介護(世界の最新科学的介護に通じる研究をレクチャーする)」講座:講師⇨谷本正徳

    毎月1回第2金曜日「科学的マネジメント」研修:講師⇨谷本正徳

    毎月1回第3金曜日「科学的コミュニケーション」研修:講師⇨谷本正徳

    毎月1回第4金曜日「高齢者視点の8つの介護倫理」:講師⇨谷本正徳

     

    近日、公開!

     

     

    このブログが一人でも多くの理事長、代表取締役社長、施設長の「覚醒」に繋がれば幸いです。
    お読みいただきありがとうございます。

     

     

    それでは、コマーシャルです!

    ──────────────────────────────────────

    まずは、セミナー開催のご案内

     

    2024-2027年介護報酬改定対策・科学的介護実践セミナー

    介護施設連携と歯科の役割
    ~介護施設経営にとってなぜ口腔管理が重要なのか?~

     

    「2024年の介護保険改定で、介護保険施設での口腔衛生管理が標準化され、歯科医院の地域包括ケアへの参画が本格的に求められます。」その最新情報ほか、「科学的介護の推進」の真実、具体的手法の最新情報をご提供させていただきます。

    「歯科医療のパラダイムシフトをICTの世界から」のメディア株式会社様とのコラボ開催です。

     

    日 程 ①: 9月14日(木) 13時30分 ~15時30分
    日 程 ②: 10月18日(水) 19時30分 ~21時30分

    ※Zoom によるLive セミナー(アーカイブ配信なし)
    ※日程①、日程②は同じ内容になります。

     

    下記LPを、ご高覧いただき、お急ぎお申込みを!

     

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    ご参加は無料です。但し、経営者様限定とさせていただきます。

     

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    次に、第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会ご入会のご案内

     

    第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会
    随時、ご入会が可能です!

    但し、最大定員12企業・法人となりましたら、募集はいたしません。
    お急ぎ、ご入会をご検討ください。

     

    「アウトカムベースの評価フレーム」のご準備を、認知症BPSDの消失・緩和のケアスキルの学びからスタートしませんか!

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    皆様のご入会をお待ちしています。

    ご質問などありましたら、お気軽に、運営事務局:堀内(ほりうち)までご連絡ください。
    電話:03-5288-7024 
    携帯:080-3265-2286
    E-mail:h.horiuchi@ph-japan.jp

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  • ブログ2023.09.05

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

     

     

    野村農林水産大臣の「汚染水」発言。

    「処理水」と発言すべきところを、「汚染水」と言い間違えた。

    「汚染水」と発言したことについて、「全然記憶になかった」と。

     

    皆さんは、この発言をどう思いますか?

    改めて緊張感を持って水産事業者らへの支援に「万全を尽くしたい」

    とのことですが、

    「全然記憶になかった」という方には、無理です。

     

    突然ですが、クイズです。

     

    「美容〇」

    「調理〇」

    「看護〇」

    この「〇」は、「師」「士」「司」のどちらでしょうか?

    使い間違えはないでしょうか。

     

    ちなみに、国家資格である「調理師」は、業務独占資格ではなく名称独占資格であるため、調理師免許を保有せずに調理を担当する者を、「調理師」と表記することができず、その代わりに、「調理士」と表記する慣習があるようです。

     

    また、「看護師」という資格は、もともと男性を「看護士」、女性を「看護婦」と呼んでいたが、2001年に「保健婦助産婦看護婦法」の一部が改正され「保健師助産師看護師法」という名称に変わったことにより、2002年3月より男女共に「看護師」と統一されることになったとのこと。

     

    「救急救命士」について、DC ショック ( 心臓の蘇生術における除細動器による除細動 ) や静脈ラインを確保する (点滴)技術を持つ。

    看護士が看護師になったのだから「救急救命師」と表記するべきではとの議論も。

     

    「師」は、「なにかの集団に属する人間を教え、望ましい方向に導く者」。

    医師・看護師・調理師、美容師など特定の技術や才能に秀でた専門家に使われ、

    また、漁師、猟師との使用も。

     

    「士」は、元々は、一人前の成人男性という意味で使われ、それがのちに「すぐれた男」から、広く「他者より秀でた能力でなんらかの業務を遂行しうる者」の意味で使われるように。

     

    「司」は、元々「役所」を指していた「司」が、転じて「役目を受け持つ者」の意味を持つようになったそうです。児童福祉司、身体障害者福祉司、保護司など。

     

    「師」「士」「司」の連携が最も求められるのが、福祉業界ではないでしょうか。

     

    8月29日付けのメールマガジンでご紹介した、「第2期 認知症あんしん生活実践ケア研究会」の5回目の、特別講演「減薬における医療との連携」。

    石川県の特別養護老人ホーム福寿園の介護福祉士 板本 真様のお話しで、

    強調されていたのが、嘱託医、看護師、薬剤師などとの他業種連携

     

    取組みの始めは、「皆、不安だった。」

    「何も取り組まないほうが、問題が少ない・・・。」

    との声。

    その最大の要因は、各「」からの反対意見だったとのこと。

    その反対意見に対して、回答する知識が介護職になかったとも。

    そこで、使用したのが、「医師への相談表」、多職種のご意見を、記載していただくように。

    口頭の発言ではなく、エビデンスを残すように工夫されたとのこと。

    「ちなみに、多職種からのご意見が記載されたことは、一度もなかったです。」(笑い)

    「今、減薬に対する多職種のご協力が素晴らしいです。そのご協力で、自立支援介護が

    推進されています。」と。

     

    「科学的介護」の推進で、大切なことは、

    介護職のスキル向上。各「」と意見交換が可能な知識。

    そして、多職種が同じ目的で推進するための組織の「マネジメント」。

    多職種が、「ご利用者様の改善」という大目的に対して、「倫理観」を共有できるか。

     

    板本様のお話しから、「科学的介護」を組織に定着させることは、簡単なことではないことを

    再確認しました。

     

    ですので、今からご準備が必要なのです。

    「科学的介護」の時代が到来しているのです。

     

    PHJが推進する「認知症あんしん生活実践ケア研究会」には、

    「科学的介護」を推進するために必要な

    「介護職のスキル向上」

    「科学的マネジメント」

    「介護倫理」

    の学びが包含されています。

     

    それでは、コマーシャルです!

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  • ブログ2023.09.04

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

     

     

    思わず失笑してしまいました。

    日本たばこ産業株式会社(JT)のCMです。

    「社外の人には、上司の名前は呼び捨てでいいよ、と教えたんだけど。」

    「中村、9番にお電話です。」

    「大きく育つよ。きっと。」

     

    思わず失笑の実話編

    その1

    ある業界の管理職の方とお話ししてた際に、

    「新入社員がね。私の後ろに、立っているんだよね。ずーと。」

    「どうしたのと聞いたら。」

    「先輩の背中を見ていました。」

    「確かに、先輩の背中を見て、仕事を覚えてと、お酒の席でアドバスしたんだけど。」

     

    解釈の違いですかね。

    でも、真面目な若者です。大きく育てましょう。

     

    その2

    やばい」という言葉。

    「やばい」とは、あぶない。不都合な状況が予想されるさま。

    でも、1980年代頃から、「やばい」は若者言葉で「格好悪い」の意味としても用いられるように。
    そして、1990年代からは「凄い」「最高」の意味でも使われるようになり、現代では、肯定・否定を問わず用いられるだけでなく、意味なく発する言葉として「やばい」が用いられるようになったとも。

     

    言葉の解釈の変化ですか。昭和のおじさんの私には、ついて行けません。

     

    その3

    ある法人の職員様とのお話しです。(本当に実話ですよ。)

    「自立支援介護を推進しているのですね。」

    「おむつゼロが目標ですか。」

    「そうです。達成しています。」

    「紙おむつ0です。」

    「素晴らしいですね。」

    「布おむつにしましたから。」

    「・・・・・・・・」

     

    これ、思わず失笑してしまいましたが、笑ってられない解釈違いです。

    そもそも、自立支援介護は何のためですか。

    ご利用者様の改善ですね。目的と目標と手段が分かっておられない。

     

    この解釈違いですが、介護業界で、解釈がバラバラなのが、

    「自立」という言葉の定義です。

    介護保険法の再確認です。

     

    第2条  

    介護保険は、被保険者の要介護状態又は要支援状態に関し、必要な保険給付を行うものとする。

    前項の保険給付は、要介護状態又は要支援状態の軽減又は悪化の防止に資するよう行われるとともに、医療との連携に十分配慮して行われなければならない。

    (中略)

    第一項の保険給付の内容及び水準は、被保険者が要介護状態となった場合においても、可能な限り、その居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮されなければならない。

     

    介護保険法でいう「自立」は、介護度の改善、身体的再自立以外の解釈は、存在しません。

    なぜ、そこから目を逸らすために、「自立」の解釈を捻じ曲げようとされるのでしょうか。

     

    その4

    ある介護業界の経営者様とのお話しです。

    「人手不足が緊迫してるんです。私は、自立支援介護を進めたいのですが・・・。」

    職員から、その研修の時間に、事故が起きたら、責任を取っていただけますか。

    言われて、それぐらい大変なんです。」

    「大変ですね。・・・・」

     

    現場のご意見ですが、経営者に対する脅しでしょうか。

    そもそも論ですが、科学的介護の推進に、人手は必要でしょうか。

    介護保険法の目的はなんでしょうか。人手不足だから、目的を果たさなくて良いのでしょうか。

     

    ちなみに、科学的介護の本流である自立支援介護が適切に運用されている企業・法人様で、人手不足を悩んでおられるケースが無いないのですが、皆様は、この現実をどう思われますか。

     

     

    それでは、コマーシャルです!

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    ※Zoom によるLive セミナー(アーカイブ配信なし)

    ※日程①、日程②は同じ内容になります。

     

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    次に、第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会ご入会のご案内

     

    第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会

     

    随時、ご入会が可能です!

     

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  • ブログ2023.09.01

    みなさん、お元気ですか?

    本日の経営者としての、管理者としての、1日の仕事の「意図」はどのようなものでしょうか?

     

    ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社の谷本です。

     

     

    BlockbusterとNetflix: スキーマとビリーフの失敗の教訓

     

    背景

    かつてビデオレンタルの王者であったBlockbusterは、Netflixという新たな挑戦者によってその王座を奪われました。この事例は、スキーマとビリーフが企業経営に与える影響の良い例です。

     

    スキーマ:「顧客は店舗でビデオを借りたい」

    Blockbusterの経営陣は、顧客が物理的な店舗でビデオを借りることを好む、というスキーマに縛られていました。

     

    比喩:古い図書館

    Blockbusterは、情報や娯楽を得るには「図書館に行く」必要があると信じていた人々に似ています。

     

    ビリーフ:「オンラインレンタルはマージンが低い」

    さらに、オンラインビデオレンタルは利益が低いというビリーフが経営陣にありました。

     

    比喩:安全な港

    Blockbusterは、古いビジネスモデルにしがみつく「安全な港」に停泊し、新たな目的地に航海をする計画も立てていない、動こうとしない船のようです。

     

    結果:企業の崩壊

    このスキーマとビリーフのために、BlockbusterはNetflixのような新しいビジネスモデルに適応できず、最終的には破産してしまいました。

     

    この事例から学べるのは、スキーマとビリーフが時には企業を失敗に導く可能性があるということです。

     

    市場の変化や新しいテクノロジーに適応できないスキーマとビリーフは、企業にとって致命的な打撃を与える可能性があります。

     

    このような過ちを犯さないためにも、社会福祉法人・医療法人・介護企業はスキーマとビリーフを常に評価し、必要な場合は更新する必要があります。特に、新しいアプローチやテクノロジーが登場したときには、それらをどのように受け入れるかを真剣に考慮する必要があります。

     

    社会福祉法人の進化:自立支援介護こそ未来、滞留は危機

     

    新しい時代は、特別養護老人ホームにも変化を求めています。それに適応できない施設は、Blockbusterのように破綻の危機に瀕していきます。

     

    以下、今日の福祉業界で広く行われている4つの介護スタイルについて考察し、その中でどの選択肢が持続可能なのかを明らかにします。

     

    ①不適切介護:過去の遺物

    比喩:流れに逆らうサーモン これはもはや選択肢ではありません。これに固執する施設は、遡上しようとして力尽きるサーモンのように、絶滅の危機に瀕します。

     

    ②お世話型介護:安全だが未来がない

    比喩:ガソリン 多くの人々が慣れ親しんできたガソリン車ですが、CO2削減の地球環境負荷を低減しようとするSDGsの時代には適応できません。まだまだ多くのガソリン車は巷を走ってはいますがすでに時代遅れです。

     

    ③自律支援型介護:近道ではない

    メタファー:ハイブリッドカー エコな選択肢のように見えますが、経済的に持続可能かどうかは疑問です。最初はうまくいくかもしれませんが、長期的には不安定です。なぜなら時代はEV車に舵を切っています。

     

    ④自立支援介護=科学的介護:未来と持続性

     

    メタファー:EV 新しい世代が求めるのは効率と持続性です。ノーガソリンです。例えば科学的介護に例えるならば、認知機能とBPSDを改善しながら、廃用症候群も予防だけでなくそこから回復させることを可能にします。(ちなみに紙おむつを削減することはCO2削減に直結することをご存知ですか?)

     

    結論:覚醒、そして行動へ

     

    理事長、施設長の皆様、現在の選択が施設の未来を決めます。BlockbusterがNetflixに負けたように、時代遅れの手法に固執することは法人の破綻・解散を招きます。

     

    今こそ、科学的介護への切り替えが必要です。それが唯一の持続可能な選択肢であり、未来の高齢者社会を支える唯一の方法です。

     

    選択は経営者である、あなた次第です。今すぐ行動を始めましょう。

     

    このブログが一人でも多くの理事長、施設長の「覚醒」に繋がれば幸いです。お読みいただきありがとうございます。

    フォームの始まり

     

    それでは、コマーシャルです!

     

    第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会

    9月スタート決定!

     

    2024年、2027年介護報酬改定では、遂に、

    「アウトカム評価」の介護時代到来と言っても過言ではない

    と確信しています。

    「科学的介護」の取組みには、

    「アウトカム」の成功体験を、現場が知ることです。

    その成功体験は、小さな一歩かもしれません。しかし、

    その一歩が、皆様の企業・法人の「科学的介護」推進の

    大きな一歩となることは、「認知症あんしん生活実践ケア研究会」

    の第1期生、2期生が実証済みです。

     

    そして、「認知症のBPSD消失」の一歩が、科学的介護の本流である再自立、
    寝たきりから二足歩行を実現する介護スキルを組織の武器とすることができるのです。

     

    「アウトカムベースの評価フレーム」のご準備を、認知症BPSDの消失・緩和のケアスキルの学びからスタートしませんか!

     

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  • ブログ2023.08.31

    みなさん、お元気ですか?

    本日の経営者としての、管理者としての、1日の仕事の「意図」はどのようなものでしょうか?

     

    ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社の谷本です。

     

     

    心理学用語で「スキーマ」と「ビリーフ」というとても似た感じの言葉があります。

     

    スキーマとは?

     

    スキーマは、心の「フレームワーク」または「テンプレート」と考えることができます。これは私たちが世界を理解し、情報を処理するための基礎的な構造です。たとえば、スキーマはレストランでどう振る舞うべきか、お金をどう管理するべきかなどについての基本的なガイドラインを提供します。

     

    比喩: 地図

    スキーマは、未知の土地を探機する際に役立つ「心の地図」です。この地図により、私たちは新しい情報や状況に遭遇したときにどう反応すべきかがわかる、というか、決めます。

     

    ビリーフとは?

     

    ビリーフ(信念)は、ある特定の事象や状況に対する個々の見解や評価です。これはスキーマよりも具体的で、一般的には特定の状況や人々に対する固定された考え方を形成します。

     

    比喩: コンパス

    ビリーフは「心のコンパス」であり、私たちがどの方向に進むべきか、何を価値として重視するかを決定します。軸は固定されたままで、どの方向にするかを決めるイメージですね。

     

    理論の出所

     

    「スキーマ」の概念は、認知心理学でよく探究され、「ビリーフ」はより哲学的または社会科学的な文脈あるいはNLP(神経言語プログラミング)心理学で議論されることが多いです。それぞれが人の行動や思考、意志決定に与える影響を理解する上で重要なツールです。

     

    科学的介護の経営判断における「スキーマ」及び「ビリーフ」の影響事例

     

    事例: 「古い方法は良い方法」のビリーフ

    社会福祉法人が「科学的介護」の導入を検討しています。しかし、経営陣の一部は「古い方法は良い方法」というビリーフに固執しています。この信念は、新しい科学的手法が必ずしも良いとは限らないというスキーマに基づいている可能性が高いです。

     

    比喩: 古い船と新しいナビゲーションシステム

     

    この状況は、古い船(経営陣)が新しいナビゲーションシステム(科学的介護)を導入するかどうかを決定しなければならない場面に似ています。しかし、船のキャプテン(ビリーフを持つ経営者)は古い海図(スキーマ)を信じており、新しいナビゲーションシステムの導入に消極적です。

     

    結果

    このようなビリーフとスキーマが経営陣に存在すると、法人は科学的介護の導入に消極的になり、その結果、介護サービスの質が向上しない可能性があります。

     

    さらに、時代遅れの方法に固執することで、競合他社に後れを取る危険性があります。

     

    以上のように、スキーマとビリーフは私たちの行動と意志決定に大きな影響を与える重要な要素です。

     

    特に、変革や新しい導入を検討している法人経営においては、これらの概念を理解し、適切に管理することが成功への鍵となるでしょう。

     

    介護現場においても、スキーマとビリーフは非常に重要な役割を果たします。特に、新しい「科学的介護」の手法や理論が導入される場合、職員個々のスキーマやビリーフがどのように影響を与えるかについて理解することが重要です。

     

     

    スキーマとビリーフが介護職員に与える影響

     

    スキーマ:「介護は作業」

    一部の職員は、「介護は基本的には作業であり、科学的なアプローチは必要ない」というスキーマを持っている場合があります。

     

    比喩:伝統的な農夫と高度な農業機械

    このスキーマは、伝統的な農夫(職員)が高度な農業機械(科学的介護)に対して持つ懐疑心に似ています。農夫は、自分の手で土を耕し、種をまく方が「本物の農業」だと信じています。

     

    ビリーフ:「高齢者は科学的な手法を受け入れられない」

    このようなビリーフを持つ職員は、新しい方法に対して消極的であり、変化を避ける傾向があります。

     

    比喩:古い楽器と新しい音楽

    ビリーフは、古い楽器・伝統的な楽器(高齢者)が、新しいジャンルの音楽(科学的介護)をでは使えない、受け入れられないと信じている音楽家(介護職員)に似ています。

     

    対策と解決策

     

    教育とトレーニング

    スキーマとビリーフは、教育とトレーニングによって変更することができます。新しい「科学的介護」の方法論や技術がどのように高齢者のケアに有益であるのかを示すケーススタディや研修を提供することが重要です。

     

    オープンなコミュニケーション

    職員が持つ可能性のあるスキーマやビリーフについてオープンな対話を持つことで、その影響を最小限に抑えることができます。

     

    スキーマとビリーフは介護現場において無視できない要素です。これらに対する理解と対策が、科学的介護の成功において非常に重要な役割を果たします。職員一人一人が新しい方法を受け入れ、それを効果的に活用できるようになれば、組織全体としても大きな進歩を遂げることができるでしょう。

     

    それでは、コマーシャルです!

     

    第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会

    9月スタート決定!

     

    2024年、2027年介護報酬改定では、遂に、

    「アウトカム評価」の介護時代到来と言っても過言ではない

    と確信しています。

    「科学的介護」の取組みには、

    「アウトカム」の成功体験を、現場が知ることです。

    その成功体験は、小さな一歩かもしれません。しかし、

    その一歩が、皆様の企業・法人の「科学的介護」推進の

    大きな一歩となることは、「認知症あんしん生活実践ケア研究会」

    の第1期生、2期生が実証済みです。

     

    そして、「認知症のBPSD消失」の一歩が、科学的介護の本流である再自立、
    寝たきりから二足歩行を実現する介護スキルを組織の武器とすることができるのです。

     

    「アウトカムベースの評価フレーム」のご準備を、認知症BPSDの消失・緩和のケアスキルの学びからスタートしませんか!

     

    ご入会のお申込みは、下記LPから

    https://81j03.hp.peraichi.com/FRCFC

     

    皆様のご入会をお待ちしています。

    ご質問などありましたら、お気軽に、運営事務局:堀内(ほりうち)までご連絡ください。
    電話:03-5288-7024 
    携帯:080-3265-2286
    E-mail:h.horiuchi@ph-japan.jp