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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
突然ですが、皆さん!
自分の成長のために、心掛けていること、挑戦していることはありますか?
昨年の末だったでしょうか。娘から、
「パパ、最近、愚痴多くない!」と言われまして、
私、愚痴を言わないことに挑戦しています。
正直、私は、愚痴が多いんです。
愚痴の多い人の特徴は、
・自己中心的で他責思考
・行動力がない
・承認欲求が強い
自慢ではないですが、まさに、私です!
愚痴は一種の依存症とも。
脳科学者の中野信子先生によると、人の悪口を言うことで一時的に幸せな気持ちになり、その結果として更にドーパミンを求めようとして悪口に繋がっていくようです。
その結果、行動がエスカレートしていき「愚痴を言わないとやってられない」ほどの依存症状態に陥るということのようです。
また、東フィンランド大学の研究によると、世間や他人に対する皮肉・批判度の高い人は認知症のリスクが3倍、死亡率が1.4倍も高いという結果が。
この研究では他人に対し、批判的な傾向が高ければ高いほど、死亡率は高まる傾向にもあったそうです。
ちなみに、 仏教における「愚痴」は、「文句を言うこと」ではなく、「愚かなこと」という意味になるそうです。
仏教では悟りにほど遠い、こうした愚かな状態のことを「無明」と言うそうです。
「無明である」ことは、表面的なことに惑わされて、物事の真理・本質が見えていない状態。
つまり、「愚痴を言っている間は真理に気付けない」ということのようです。
話は変わります。
「きらケア介護白書2022」というレポートを読みました。
その中で、「介護職員になってから感じたギャップのポジティブな意見」。
「やりがいがある」が34.2%と最も多く、次いで「自分に向いている」が25.6%、「残業がほとんどない」が14.6%と。「働きやすい」「楽しい」といった声も。
また、「介護職員をこれからも続けたいか」という質問には、78.3%の方が「そう思う」と回答。経験年数を重ねるにつれて、介護の仕事を続けたいという思いは強まっていく傾向にあるようだと。
正直、ビックリです。
やはり、介護のお仕事をしている人は、人間として、心が広いんでしょうね。
確かに、認知症あんしん生活実践ケア研究会の1期生のインタビュー動画を配信させていただいたことがありましたが、
「ご利用者様の笑顔が見たい。」
「生きていて楽しい。」と言ってもらいたいとのコメントが多かったです。
そんな方々に、介護は支えられているんですね。
感謝です!
PHJの願いは、介護のお仕事をしている人に、【さらに、「やりがい」を提供したい】です。
それは、認知症あんしん生活実践ケア研究会の1期生の方々のような経験を多くの方々に体験していただきたいということです。
介護業界の経営者の皆様!
愚痴をこぼしている場合ではないです。
(お前が言うなとのお叱りの声。聞こえています。)
介護の現場に、「やりがい」を提供しませんか。
それは、ご利用者様の笑顔です。
また、「改善」という事実の結果です。アウトカムです。
是非、「介護現場の改革」を提唱するPHJのセミナーにご参加いただき、そのことを知っていただきたいです。
それでは、コマーシャルです!!
・重度認知症高齢者ご本人が苦しみから脱することができる!
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・看護小規模多機能居宅介護で重度BPSD発症の認知症高齢者の受け入れ可能能力がつく!
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こんな夢を実現できます!
大好評につき「認知症あんしん生活実践ケア研究会」第3期をスタートします!
「認知症あんしん生活実践ケア研究会無料説明会」のご案内です。
5月27日(土)13:30〜15:30
お申込みは、下記入力フォームからお願いします。皆様のご参加をお待ちしています。
https://semican.net/event/posthuman/ohjtyu.html
いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
高度急性期病棟・急性期病棟・回復期リハビリテーション病棟・医療療養病棟の使命はなんでしょうか?それは医療行為の実施、疾病・怪我に対する完治又は医療処置の施し、、、、、、を行なっていれば、特段責任は問われません。
患者の生命の危険を回避するという名目であれば、医師・看護師の判断で身体拘束も認められています。
そして、これらの施設に、、、、、、、廃用症候群の進行に関する責任は問われていません。
全ては加齢・老化という「個人因子」によるという考えなのかもしれません。しかし、要因は「病院システム」という「環境因子」にあることに気付けば、「科学的介護」の重要性にも思い当たるはずです。
そして、病院においては、概ね高齢者の廃用症候群が進行する日々を過ごさせてしまうことを否定する人はいないと思われます。かくゆう私の母親もサービス付き高齢者向け住宅(自立〜要支援向け)で暮らし始めて約2年で、夜中に尻餅ついて腰が圧迫骨折で、医療療養型病棟に入院、2023年4月〜5月にかけて、約一ヶ月半で、圧迫骨折は完治したものの、廃用症候群と認知症が進み、要介護5でサ高住に戻れず、現在ケアマネさんが札幌市内の介護医療院を探しています。
病院の水分目標は朝200ミリリットル、昼200ミリリットル、午後夕方200ミリリットルのなんとわずか600ミリリットルの目標で、看護師は水分の促しはほとんどせず「水分飲まないんですよね〜」とナースステーションで若い看護師たちが楽しそうにおしゃべりしていました。
一ヶ月半毎日10ミリリットルくらいで水分欠乏日常化、点滴だけで生命をつなぎ、PTはリハビリと称して車椅子で外を見させるだけ。私の母親は担当医師から「食べられないので、持って半年」とのこと。
科学的介護が存在しない医療法下の一般病院や、科学的介護に取り組む気がない介護保険法下の施設しかない地域が当たり前となっては、今後も日本の高齢者は救われることはないでしょう。
病院では、転倒が危ないので歩けない高齢者に歩行のリハビリは試みることはない。さらに、できたとしてもリハビリを(報酬金額として)算定できる範囲までしか実施しません。
廃用症候群の回復はPTの業務内に含まれていないとみるべきなのでしょう。
そしてリハを行うとしたら、そこそこ歩ける人へのリハビリまでで、一旦歩きにくくなった高齢者については車椅子をPT等の意向で誘導する。
そしてさらに高齢者は「歩き方を忘れる」。そんな流れといわれています。
しかし、医療法の目的は満たしています。
このような環境から高齢者が抜け出すことを「地域包括ケアシステム」は志向していたのでしょう。
そんな中、2000年の介護保険法が施行。
医療との対比で、こんな法文が施されたわけです。
介護保険法第2条 2 前項の保険給付は、要介護状態等の軽減又は悪化の防止に資するよう行われるとともに、医療との連携に十分配慮して行われなければならない。
「要介護状態の軽減又は悪化の防止に資する」=廃用症候群をケアで回復させよ
「医療との連携に十分配慮して」=疾病管理については医師・看護師の専門性を使え
要は、現代でいう「科学的介護」を実践し、廃用症候群から回復させるのが介護保険法下で仕事するものに求められる「能力」であるということ。
特に、社会福祉法人は、公益法人であり(特定公益増進法人であり)非課税措置が取られている立場であることから
もし、社会福祉法人経営の特別養護老人ホームその他が「科学的介護」を職業的倫理観に基づき駆使し、介護保険法の第2条第2項を遵守しないとすれば、ほぼ存在意義はないだけではなく、、、、、
、、、、、あとは怖くて言えません!
さらに、医療法人による(社会福祉法人も経営していますが)介護老人保健施設にも、きな臭い政策誘導の匂いがしてきました。その件は、来週、お知らせしますね!
ではまた。
それでは、コマーシャルです!!
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5月20日(土)13:30〜15:30
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いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
大谷翔平も高校生の時から実践している「原田メソッド」のコンサルタントを務めているのが、弊社のメルマガでもお馴染み、PHJの堀内秀明です。
業務の都合上、年間五法人までしか、クライアント契約は行なっていないのですが、この「原田メソッド」の考え方は、認知心理学や応用行動分析学のテイストが包含されていて、とても強力です。
引用:原田メソッドトレーニング資料より
「原田メソッド」とは、
「原田メソッド」開発者の原田 隆史は日本の教育者で、大阪府出身・奈良教育大学卒業。
20年間の大阪市内公立中学校教諭経験を経て、天理大学人間学部講師に着任。大阪・東京教師塾主宰、塾頭、教師養成塾主宰。2007年に大阪で開催された世界陸上では、大阪市世界陸上推進室 広報アドバイザーを務めた。 現在は、株式会社原田教育研究所 代表取締役社長です。
原田メソッドを一言で解説すると「ツールの活用によって、日々の仕事の中で『能力』と『人格』をともに高め、目標達成を実現する」という目標達成し続けるための実践的な方法と言われています。
大きな成果を上げるためには高い能力(スキル)も必要になりますが、同時に優れた人格も欠かせません。そのため、原田メソッドでは単に業務上の能力アップをするだけでなく、人格面を磨いていくことも非常に重視します。「人格の土台が合って初めて、能力が発揮される。」と考案者の原田氏は考えています。
大谷翔平は、花巻東高時代にこの考え方に触れ、高校1年生の時に「ドラフト1位で8球団の指名を受ける」という目標と、そこに至るまでの行動を書き込んだシートは“大谷マンダラ”として知られています。これは正式名称を「オープンウインドウ64」といい、原田メソッドの一部でもあります。
原田氏は大学卒業後、大阪市内の中学校で20年間にわたって保健体育教諭を務めていました。生徒指導主事として荒れた学校を再建し、陸上部の顧問としては生徒を13度の日本一に導いたことで有名です。その経験を元に開いていたのが、教師塾という私塾。そこに花巻東高の佐々木洋監督が訪れ、同高野球部に原田メソッドを提供したそうなんです。大谷の先輩にあたる菊池雄星投手(マリナーズ)は特に熱心で、教師塾にも2度参加し教えを請うほどだったと言われています。
大谷が、高校時代に記していた“マンダラ”は全16枚、1枚ずつ磨き上げられたものだったようです。64個の行動全てに責任者をつけていたといいます。チーム大谷として、責任がある、と指名されれば、真剣に取り組まざるを得ない。栄養面は母親、野球の技術は佐々木監督……と、すべての行動で大人を巻き込んでいたというのです。
人間は目標を立てても、すぐ忘れる。
科学的介護も同じです。科学的介護のメソッドを学び、事例検討しても、PDCAサイクルを構築できない特養や介護事業所は、日々の業務にかまけて目標を忘れるのです。いやマネジメント環境が職員に目標を忘れさせる程度にしか、フィードバックを与えていない、モニタリングしていない、指導をしていないのです。
「科学的介護」は、できるできないではない。
「やるか、やらないか」だけです。
「やれば、結果が出る。再現性があるのが、科学的介護」といえます。
全てはマネジメントの妙技です。
マネジメントにも「科学」が必要なのです。
ではまた。
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いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
組織を持続可能な経営により、存続させていくために最も必要なことは、
「正しい意思決定」を行うことであることは、誰でも異論を挟む余地はないと思います。
しかし、さらに重要なポイントがあります。
組織というものは、いくら誰かが「正しい意思決定」をしても、「権力」がなければ、組織を動かすことはできません。
あるいは、「権力」がなければ、そもそも「意思決定」というプロセスすら存在しないかもしれません。
これは、「当たり前」のことです。
皆さんの法人の「意思決定」は、当たり前の話、意思決定権者である「権力を持っている」人しかできないのです。
そして、どんな「計画」「構想」がなったとしても、「組織として実行され結果を出す」ことができなければ、
無意味です。
あなたの法人は、適正に「理事長」「代表取締役社長」が権力を行使していますか?
まさか、「権力」が現場に分散している・・・・・なんてことはないでしょうね?
社会福祉法人で理事長・施設長は存在していても、その下がすっぽり空洞化していて、
突然、「介護現場」みたいになっていませんか?
「権力」が現場に分散していると、どうなるかというと、
その組織・法人は、適切な組織目標の設定すら掲げることができなくなっているでしょう。
「いやいや、毎年、事業計画書を策定して、理事会・評議員会で承認とっているのだからそんなことはないよ」・・・
という声が聞こえてきそうですが、その「目標」、抽象的になってませんか?
達成したのか、達成していないのか、よくわからない言葉、文脈を使用していませんか?
権力が分散していると、明確で、誰でも理解できる、定量的な到達目標を、設定して、人事考課制度と連動させようとすると、職員や部下の管理職が、「目標が高すぎて到底不可能だ」と文句や批判をかましてくるかもしれません。
でもそれは、世の中、社会の目からみると、「なんて視点が低い目標だ」と揶揄されるレベルかもしれません。
合理的に、現場にもわかるように、職員を説得すれば良いという考えもあるかもしれませんが、
残念ながら、説得や真摯な対話を持ってしても、絶対に動かない人々が、組織に存在する場合があります。
十人の組織なら、一人一人時間をかけて説得することも可能かもしれませんが、何百人の働く人がいる組織ではコストと時間がかかりすぎて、そんなことをしていては、組織は持ちませんし、消滅必至です。経営とはそんな甘いものではありません。
したがって、経営者が、未来を見据えて、経営者ご自身の意思を組織で貫徹するには、
「権力」を適切に行使するということがどうしても必要になります。
しかし、介護業界では、経営者が権力を行使するときに、抵抗勢力が現れることもあります。
その「抵抗勢力」も幾分かの「邪な力」を有しています。それは「退職の脅迫」という名の魔性の力です。
何故、「魔性の力」と呼ぶかというと、社会や法人、利用者の利益や幸福は微塵も考えない、人を利用して自分の幸福を貪ろうとする邪なモチベーションによる「力」、利己的な「力」にすぎないため、「魔性の力」と呼びます。
経営者は、社会のため、利用者のため、ご家族のために、経営者が志向するビジョンの実現のために、
それをやり遂げたいと念ずる場合は、そのような「魔性の力」に勝たなければ、組織で経営者の意思を貫徹できません。
そのために「権力」をツールとして使いこなす技術・科学的マネジメントが必要になってくるのです。
組織の生存能力=頑張ることをやめた現場の既得権益者・惰性の性質を打ち破れる権力の強さのよって大きく左右されるのです。
ではまた。
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PHJの堀内です。
【「不適切な保育」914件 虐待90件、初の全国調査 通報義務化へ法改正 こども家庭庁、指針策定】
【こども家庭庁は12日、全国の保育所で昨年4月~12月に、園児の心身に悪影響を及ぼす「不適切な保育」が計914件確認されたと発表。うち90件は激しい揺さぶりなどがあったとして「虐待」と判断した。】と。
最近、「不適切○〇」というニュースが、本当に多いと感じているのは、私だけでしょうか?
「不適切○〇」は、流行語のようにも思います。
『割れ窓理論』(別名ブロークンウィンドウ理論)という環境犯罪学の理論があります。
これは、割れた窓をそのまま放置しておくと、やがて他の窓もすべて壊されるというもの。 つまり、軽い違反や乱れを見逃していると、住民のモラルが低下し、環境の悪化や犯罪の多発に繋がるという考え方です。
『割れ窓理論』から、「不適切〇〇」というグレーゾーンを放置しておくと、いずれは、「虐待」という連鎖が起きるのは当然です。
さて、介護現場での、虐待・不適切なケアが起こる要因は、
◆組織運営
・介護理念や組織全体の方針がない、理念を共有するための具体策がない
・責任や役割が不明確、必要な組織がない、又は形骸化している
・情報公開に消極的、家族と連携する姿勢がない
◆チームアプローチ
・リーダーの役割が不明確、又は介護単位があいまい又は広すぎる
・情報共有の仕組みや意思決定の仕組みがない
・異なる職種間の連携がない、又は年齢や採用条件による壁がある
◆ケアの質
・認知症の知識がなく、行動・心理症状(BPSD)への対応がその場しのぎ
・アセスメントやケアプランが実際のケアと連動していない
・ケアに関して学習する機会がなくアセスメントとその活用方法の知識がない
◆倫理観
・安易な身体拘束や一斉介護・流れ作業など“非”利用者本位
・職業倫理の薄れ、介護理念が共有されていない
・高齢者虐待防止法、その他必要な法令を知らない
◆ストレス
・人手不足や業務の多忙さ、夜勤時の負担が大きい
・負担の多さからくるストレスや職場内の人間関係に問題がある
・見て見ぬふり、安易な身体拘束の容認、連絡の不徹底がある
虐待・不適切なケアの防止対策は、
1.体制・環境の改善
2.業務の量見直し
3.職員のメンタルヘルス対策
4.職員への教育の強化
上記が一般論ですが、
介護業界の経営者の皆様!
もうお気付きですよね。
PHJがご提案する「介護倫理教育」「科学的マネメント」を前提条件とする「自立支援介護」の導入は、虐待・不適切ケアの有効な防止策なのです。
是非、「介護現場の改革」を提唱するPHJのセミナーにご参加いただき、そのことを知っていただきたいです。
「割れた窓」をいつまでも放置しないでください。被害を受けているのは、ご利用者様です。
それでは、コマーシャルです!!
・重度認知症高齢者ご本人が苦しみから脱することができる!
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