ブログ | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社 | 社会福祉 介護事業 コンサル

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2023.05
  • ブログ2023.05.02

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

    当時、3歳だった息子が家出!

    それも、おもちゃの消防車に乗って!

    仕事から帰ったら、家内が血相を変えていました。

    息子によると「優太君のところに遊びに行こうと思った。」とのこと。

    当時、引っ越ししたばかりで、いつも近くに住んでいて遊んでいた、優太君に、

    会いたくなったのでしょう。大きな通りの信号を渡ったところで、大泣きしている

    息子を発見。無事でした。

     

    そんな事件があって、つかの間。

    今度は、「母親が散歩に行くと言って帰ってこない。」と、家内からの電話。

    仕事から急遽帰ると、地域の方々が探し回っていました。

    (地域の皆様は、本当に良い方ばかりです。)

    警察にも連絡。でも、帰ってこない。

    時間だけが過ぎて行きました。

    母親は、たまたま遊びに来ていたので、地域のことが解っていない状況でした。

     

    そして、夜の9時すぎ、電話が。

    全然しらない方からの電話でした。

    「お母様が、私の家にいます。迎えに来ていただけますか?」と。

    自宅から歩くと、1時間以上かかる住所でした。

    その方のお話によると、

    近くのスーパーの前で、母親が立っていたとのこと。

    それで、困っているようなので、その方が自分の家に。

    お話を聞いてくれて、ポケットの中にあった紙を発見。

    電話番号が解って電話をいただいたようです。

    このポケットの紙は、家内が何かあったらと、持たせていたようです。

    この方の親切には、今でも感謝しています。

    (そんな騒動が何回あったか。)

     

    また、母親が、田舎の父親に電話をしないことに気付きました。

    「電話しないの?」

    「しない。何も話すことがないもの。」

    そして、数週間。

    やっと気付きました。

    電話番号を思い出すことができなかったのです。

    私が電話して、

    「出る?」

    それからは、早く切ってよと、思うほどの長電話でした。

     

    今、振り返ると、良いと思ってしたことなのですが、

    環境の変化は、母親にとって、ストレスであったのだろうと

    思います。

     

    母親の認知症との戦いの序章のお話しでした。

    それから、10年間。

    間違いだらけの認知症との戦いだったと、

    反省ばかりです。

     

    また、いつかその後のエピソードをご紹介させていただきます。

     

    現代は、誰もが、この認知症になるかも知れない。そして、その介護を

    経験することになるかもしれない。

     

    その時に、適切にご対応いただく介護のプロの皆様が、必要です。

    自分の経験から、その時に、相談できる人がいたならと痛感します。

    そして、笑顔で、

    「認知症の症状は、消失しますよ。」

    なんて言ってもらうことができたら、どれでけ、心強いか。

     

    介護業界のプロの皆様。

    「認知症の症状は、消失しますよ。」と言える介護のプロになって見ませんか!

     

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  • ブログ2023.05.01

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

    ある日、父親から突然の電話。

    「母親が変だ!一緒に生活できない。」

    また、いつもの夫婦喧嘩かと思いましたが、父親の深刻な声は、いつもとちょっと

    違っていました。

     

    そして、急遽、田舎に帰ることに。

     

    田舎に着くと、母親は、いつものように何の変化もなく、

    久しぶりに帰って来た一人息子の私の大好物を用意し、待っていてくれました。

     

    その夜、父親から、母親の異変の話を聞きました。

    「料理の味がいつもと違う。」

    (父親は、糖尿病で、味が濃いものは駄目だったのですが。)

    「いつも味が濃くて、食べられたものじゃない。」

    「でも、今日の食事は、美味しかったよ・・・・。」

    そして、見せられたのが母親の財布。

    小銭で一杯の財布でした。

    父親の話によると、「買い物をする際は、いつも万札で払う。小銭を使わない。」とのこと。

    でも、私は、いつもの夫婦喧嘩としか思いませんでしたが、このままではと。

     

    「久しぶりに孫の顔を見たくない。いっしょに、札幌に遊びに行こう。」と、母親を説得。

    いっしょに暮して様子を見ようと思いました。

    札幌に遊びに来て数週間。

    やはり、いつもの母親でした。

     

    ところが、ある日の深夜2時。

    一階から物音が。

    まずは、掃除機の音。

    その異変に、一階に降りると、

    ニコニコ笑いながら洗面所で、歯磨きをしている母親の姿。

    「仕事しなきゃ。忙しい」と言いながら。

     

    その時、私は、母親が認知症であることを自覚しました。

    衝撃的でした。(今も、このシーンを忘れることができません。)

    「母親が、なんで!」

    「まだ、夜だよ。仕事は、明日で、いいよ。」

    と、ベットに寝かせた後。

    私は、寝ることができませんでした。

     

    それから、母親の認知症との戦いが始まりました。

    色々な経験をしましたが、

    今、振り返ると、間違いだらけの認知症との戦いだったと、

    反省ばかりです。

     

    明日に、続く。

     

    ちなみに、「ChatGPT」に聞いてみました!

    「認知症状を消失するには?」

    「現時点では、認知症を完全に治療する方法はありません。しかし、認知症の症状を緩和するためには、薬物治療や認知症の進行を遅らせるための生活習慣の改善が必要です。例えば、脳を刺激する認知療法や運動、バランスの良い食事、十分な睡眠、ストレスを減らすことなどが有効です。また、認知症の方とのコミュニケーションやケアについて学ぶことも重要です。」とのこと。

    なるほど。

    薬物治療には、疑問が残りますが、「生活習慣の改善が必要です。」は、その通りです。

     

    介護業界のプロの皆様。

    「認知症状を消失するには?」と、ご利用者様のご家族から質問されたら、どのようにご回答しますか。

    ご本人もご家族も、本当に深刻な悩みなのです。

    介護業界のプロの皆様。

    そのことにアドバイスできるプロになって見ませんか?

     

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    5月15日(月)13:30〜15:30 

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