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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
【「不適切な保育」914件 虐待90件、初の全国調査 通報義務化へ法改正 こども家庭庁、指針策定】
【こども家庭庁は12日、全国の保育所で昨年4月~12月に、園児の心身に悪影響を及ぼす「不適切な保育」が計914件確認されたと発表。うち90件は激しい揺さぶりなどがあったとして「虐待」と判断した。】と。
最近、「不適切○〇」というニュースが、本当に多いと感じているのは、私だけでしょうか?
「不適切○〇」は、流行語のようにも思います。
『割れ窓理論』(別名ブロークンウィンドウ理論)という環境犯罪学の理論があります。
これは、割れた窓をそのまま放置しておくと、やがて他の窓もすべて壊されるというもの。 つまり、軽い違反や乱れを見逃していると、住民のモラルが低下し、環境の悪化や犯罪の多発に繋がるという考え方です。
『割れ窓理論』から、「不適切〇〇」というグレーゾーンを放置しておくと、いずれは、「虐待」という連鎖が起きるのは当然です。
さて、介護現場での、虐待・不適切なケアが起こる要因は、
◆組織運営
・介護理念や組織全体の方針がない、理念を共有するための具体策がない
・責任や役割が不明確、必要な組織がない、又は形骸化している
・情報公開に消極的、家族と連携する姿勢がない
◆チームアプローチ
・リーダーの役割が不明確、又は介護単位があいまい又は広すぎる
・情報共有の仕組みや意思決定の仕組みがない
・異なる職種間の連携がない、又は年齢や採用条件による壁がある
◆ケアの質
・認知症の知識がなく、行動・心理症状(BPSD)への対応がその場しのぎ
・アセスメントやケアプランが実際のケアと連動していない
・ケアに関して学習する機会がなくアセスメントとその活用方法の知識がない
◆倫理観
・安易な身体拘束や一斉介護・流れ作業など“非”利用者本位
・職業倫理の薄れ、介護理念が共有されていない
・高齢者虐待防止法、その他必要な法令を知らない
◆ストレス
・人手不足や業務の多忙さ、夜勤時の負担が大きい
・負担の多さからくるストレスや職場内の人間関係に問題がある
・見て見ぬふり、安易な身体拘束の容認、連絡の不徹底がある
虐待・不適切なケアの防止対策は、
1.体制・環境の改善
2.業務の量見直し
3.職員のメンタルヘルス対策
4.職員への教育の強化
上記が一般論ですが、
介護業界の経営者の皆様!
もうお気付きですよね。
PHJがご提案する「介護倫理教育」「科学的マネメント」を前提条件とする「自立支援介護」の導入は、虐待・不適切ケアの有効な防止策なのです。
是非、「介護現場の改革」を提唱するPHJのセミナーにご参加いただき、そのことを知っていただきたいです。
「割れた窓」をいつまでも放置しないでください。被害を受けているのは、ご利用者様です。
それでは、コマーシャルです!!
・重度認知症高齢者ご本人が苦しみから脱することができる!
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