その「正当化」大変なことになります! | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

ブログ

  • ブログ2023.07.10

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

     

     

    「動機」

    「機会」

    「正当化」

    この言葉から皆様は、何を連想されますか?

     

    動機:ギャンブルによる借金の返済

    機会:貸与PCからデータベースの情報が持ち出し可能だった

    正当化:派遣社員であることから、給料が少ない会社や社会が悪いという思いがあった可能性

     

    通信教育大手の派遣社員による顧客情報流出事案の例です。

     

    そうです。

     

    アメリカの犯罪学者ドナルド・クレッシー氏が提唱した、組織内の要員が不正を起こすメカニズムを分析した理論。

    「動機」「機会」「正当化」を、不正のトライアングル」と言います。

    この3つの要素が揃ったときに、人は不正行為を働くとのこと。

    逆に言えば、3つが揃わなければ不正行為には及びにくいということで、組織の不正対策を行う際に活用できますね。

    また、この3つの要素は、組織を発展させる上で、リーダーが気を付ける要素とも言えますね。

     

    さて、注目したいのが、「正当化」

    「自分の言動などを正しいものであると見せかけること」や「ある物事・言動を、正しいものであると理由をつけて主張すること」を意味します。

     

    企業不祥事の場合、内部告発で発覚する場合が多いですが、何年もそれらの不正が行われていたということが多いですね。

    例えば、データの改ざんをしていても、組織内では、悪いことをしているという意識はないと思います。「慣習だから」「他社も行っている」などと「正当化」しているのです。

     

    介護業界の経営者の皆様!

    「科学的介護」の推進について、そのできない理由を、「正当化」

    していませんか。

    「忙しいから」「人手不足だから」と。

    いつまで、「お世話型介護」を「正当化」するのでしょうか?

     

    「お世話型介護」を「正当化」していると大変なことになる理由をご説明するセミナーを開催させていただきます。

    是非、ご参加をご検討ください。

     

    「2024年&2027年介護報酬改定生き残るための戦略&認知症あんしん生活実践研究会」

    無料説明会を、皆様のご要望により開催が決定しました!

     

    ・7月28日(金)13時30分~15時30分

    ・7月29日(土)10時~12時

    ・7月29日(土)13時30分~15時30分

     

    下記LPをご高覧いただき、お申込みをお願いします。

     

    https://semican.net/event/posthuman/ohjtyu.html