知っているようで意外と知らない? | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.09.11

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

    突然ですが、「知っているようで意外と知らない」

    ということってありませんか。

    また、毎日のお仕事の中で、「組織がまとまっていない」「なんだか効率が悪い」

    と感じることはありませんか。

     

    「知っているようで意外と知らない」ことを確認することで、

    その解決方法を見つけることができるかも知れませんよ。

     

    そもそも論ですが、「組織」とは?

    どのようにご説明されますか。

    意外と説明が難しいのではないでしょうか。

     

    アメリカの経営学者チェスター・バーナード氏は、自身が書いた「経営者の役割」という著書で組織を「2人以上の人々の意識的に調整された活動および諸力の体系」と定義しています。

     

    つまり「組織」とは、同じ目的を達成するためにそれぞれの作業を分業し、効率良く行うための仕組みやそれを実行するために結成された集団ということですね。

     

    「組織」を構成するためには3つの条件が必要とされています。この3つの条件をまとめて「組織成立のための3要素」と。

     

    1、共通目的

    共通目的とは経営目的のことです。

    まず、これが成り立たないと「組織」とはいえません。共通目的を持たない集団はバラバラになり、効率よく活動することが難しくなるでしょう。

    2、貢献意欲

    貢献意欲とは個人の努力を共通目的の実現のために役立てようとする意思のことです。

    3、コミュニケーション

    共通目的を理解し、貢献意欲をもってもらうためには円滑なコミュニケーションが必要です。

     

    では、その「組織」をより効率的に機能させるための方法として、「管理原則の父」アンリ・ファヨール氏が提唱する「ファヨールの管理原則」をご紹介しましょう。

     

    専門家の原則

    職種や分野ごとに人員を配置し、それぞれ与えられた仕事に集中し、極めていくという原則。

    権限・責任一致の原則

    仕事に対する責任と権限は等しい大きさにしようという原則。

    統制範囲の原則(スパン・オブ・コントロール)

    業務によって異なりますが、1人の管理者が直接管理できる部下の人数には限りがあります。その数を超えて管理しようとすると、かえって効率が落ちるということを意味しています。

    命令統一性の原則

    「組織」の秩序を維持し、効率よく業務を行うために、常に指示や命令は1人の上司から受けるようにという原則。

    権限委譲の原則

    ルーティーン作業やマニュアルに則った業務などは部下に権限委譲し、管理者は例外な業務処理に専念するべきという原則。

     

    介護業界では、「役割分担が曖昧となっている組織が多い。」と聞きますが、

    いかがでしょうか。

    「責任は大きいが権限がない」との声を聞くことがありますが、いかがでしょうか。

    「組織」を効率よく機能させる原則から逸脱することになりますね。

    また、その逸脱を、放置したままにしていませんか?

     

    「組織」を構成する3つの要素や、「組織」を効率よく機能させる原則について確認しましたが、

    「組織がまとまっていない」

    「なんだか効率が悪い」

    の原因や対処法が見えてきませんか。

     

    PHJでは、「科学的介護」を推進するために重要なのが、その推進母体である「組織改革」

    を提唱しています。それが、「科学的マネジメント」です。

    皆様は、どのように思われますか?

     

    「認知症あんしん生活実践ケア研究会」では、

    「科学的介護」を推進するために必要な

    「介護職のスキル向上」

    「科学的マネジメント」

    「介護倫理」

    の学びが包含されています。

     

    それでは、コマーシャルです!

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    ご質問などありましたら、お気軽に、運営事務局:堀内(ほりうち)までご連絡ください。
    電話:03-5288-7024 
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    E-mail:h.horiuchi@ph-japan.jp

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