ブログ | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社 | 社会福祉 介護事業 コンサル

記事一覧

2022.10
  • ブログ2022.10.20

    いつもお世話になっております。
    PHJの谷本です。


    みなさんは、「ファーストペンギン」という言葉を聞いたことがあると思います。

    「ファーストペンギン」とは元来、臆病なペンギンの中で、多くの敵が潜む海に飛び込み、仲間たちを先導する「勇気ある一羽目のペンギン」を指しますね。

    今、地上波テレビ2022年10月5日より日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で「ファーストペンギン」というドラマが放送されています。
    坪内知佳さん原作の『ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡』という本、事実をもとに作られたドラマです。主演は地上波ドラマ初主演の奈緒さん。

    以下、ドラマ「ファーストペンギン」の公式WebSite&ウィキペディアからの引用です。

    始まりは2009年12月。本作のヒロインのモデルとなった坪内知佳は、当時23歳。2歳の息子を育てるシングルマザーだった。
    大学中退後、山口県萩市に移り住み、翻訳の仕事や旅館の仲居業を務めながら、何とか生計を立てていた。
    そんなある日、1人の漁師との出会いを機に、「あんたにこの浜を立て直してもらいたい」と1万円を渡され、浜の立て直しを懇願される。
    全く知見のなかった“漁業の世界”に飛び込むことに!「アジとサバの違いも分からない」素人が飛び込んだ“漁業”の世界!しかし、素人ゆえの大胆な発想で「既成概念」を打ち崩していく。
    坪内が発案したのは、漁師たちが獲った魚を、市場を通さず、直接料理店などに販売するシステム。
    これは、生産者自らが「生産・加工・販売」を一貫して行う「漁業6次産業化」として、国に認定される。やがて彼女は、60人もの漁師たちを束ねて「萩大島船団丸」を設立し、代表に就任。
    朝採れした水産物を箱詰めして、都会の消費地へ直送する鮮魚ボックス事業をスタートするも、当初はなかなかうまくいかず…。
    販路拡大のため、全国各地の飲食店を渡り歩き、連日飛び込み営業に奔走する坪内。
    一方、「魚を獲ること」しかしてこなかった漁師たちは、慣れない出荷作業や事務仕事に悪戦苦闘。ストレスから、「こんなこと、やってられるか!」と坪内と取っ組み合いの喧嘩になることも…!

    こうして、数々のトラブルやぶつかり合いを乗り越えながら、2014年、株式会社として法人化。
    坪内と漁師たちの奮闘記は、「news zero」や「news every.」をはじめとする数多くのメディアでも取り上げられ、大きな話題となっている。

    この話の冒頭は、新しい漁師のビジネスアイディアを目の前にしても、漁業組合という業界団体に庇護されてきた漁師たちが、既成概念を打ち破るのにびびっているだらしない昭和のおじさんとして描かれています。
    今まで通りでは、地域の漁業の未来はないのにも関わらず、「今が大丈夫だから・・・」と未来の地域・業態への責任から背を背ける男たちの姿です。

    そこに、女優、奈緒さんの気合が入る!鬼気迫る、怒鳴り声!

    経営者の皆さんは孤独です。介護の未来、日本の高齢者の尊厳を護ることについて、気合を入れてくれる師匠はおられますか?そんな存在がいない場合、孤独です。

    しかし、「孤独」を「孤高」に変換し、新しい扉を開くリーダーになる方法はいくらでもあります。

    PHJは社会福祉法人の理事長にこうお伝えしています。
    「この地域で、科学的介護の“ファーストペンギン”になりましょう!サムライになりましょう!」と。

    米国コーチング界の巨匠アンソニーロビンスの愛弟子である卓越したコーチ、ピーター・セージによれば、「自然界にも人生にも確実なことは何もない」そうです。
    正確にいうと「自然界には、安定や確実性が保障されているところなどどこにもない」ということです。
    なので、「みんなと同じにしていれば生き残れる古き良き日本」は既に消滅しました。
    懐かしいですね、護送船団方式、福祉でいうと「措置時代」。

    今は国にも力がなく、日本人は「感情の劣化」が著しいといわれています。
    だからこそ、自ら立ち上がり、自ら決断し、リスクを取りにいく必要があります。
    ピーター・セージはこうも言っています。

    「歴史は常にリスク(=不安定感)を取る人の味方をする」
    成功へのたった一つの答えは「不安定感」に対処する能力を持つこと〜

    あなたの経営する法人は、職員・社員にどのような能力を身につけてもらいたいですか?

    そして、あなたは経営者として、どのような教育投資をお考えですか?

    目先の「損得勘定」のみでは、あなたの城は守れないかもしれません。

    金を残すは3流、事業を残すは2流、人を残すは1流(野村元監督の名言)です。

    本日も、ありがとうございました。

     

    介護事業を経営する皆様、「介護倫理」をリスキリングしませんか?

    私たち、PHJは、日本の介護業界の中で、実は見過ごされている「介護倫理」について、初めて具体的に体系化して教育訓練を行なっているトレーニング機関・コンサルティング機関です。

    SDGs時代の「リアル介護倫理」の扉を、あなたも開けてみませんか?

    ご興味はある方は以下の「お試し講座」に奮ってお申込みください。

    「科学的介護」時代に必須の8つの「介護倫理」教育プレ(体験)講座

    (体験講座のため受講料は無料と致します)

    【経営層・施設長・所長・ケアマネ・介護職・医療職教育のご検討にプレ講座をご受講下さい!】

    2022年11月1 日(火)13:30~16:30 
    ZOOMオンライン100名定員

    お申し込みはこちらから↓↓↓↓↓
    https://semican.net/event/posthuman/ipfhra.html

  • ブログ2022.10.17

    いつもお世話になっております。
    PHJの堀内です。

    野球のイメージ画像

     

    日米のプロ野球で、
    大記録の達成が
    話題になっていますね。

     

    特に、大谷翔平さんは、
    素晴らしい\\\\٩( ‘ω’ )و ////

     

    米デジタル辞書が
    「大谷ルール」
    新語として掲載したとのこと。

     

    Ohtani rule(大谷ルール)」

     

    同サイトは
    辞書に加えられたから、
    『本当の単語』に
    なるわけではない。
    実際の世界で、
    人々に使われているから、
    それは本当の言葉なのだ」

    掲載理由を説明しているとか。

     

     

    ナポレオンが、
    「予の辞書に
    不可能という言葉はない」
    言ったことは有名ですが、
    二刀流が辞書に
    掲載される訳ですから
    快挙ですね( ˘ω˘ )

     

     

    それにしても、
    大谷さんが、
    プロ野球選手として
    スタートした時、
    ご本人の希望であったとしても、
    そのことを認めた
    球団、監督等関係者の決断
    が、
    今の大谷さんに
    繋がったと考えると
    関係者の皆さんも
    あっぱれです( ̄▽ ̄)!

     

     

    当時のプロ野球界で、
    ピッチャーとバッターの
    両方で活躍するということは
    「タブー」
    だったのではないでしょうか。

     

    「タブー」
    という言葉の
    本来の語源は違うようですが、
    日常的に用いられる
    「タブー」は、
    「法律などによる制限はないが、
    習慣的に避けたり禁止したりすること」

     

    ある意味で、
    業界の慣習を打破したからこそ、
    今の大谷さんが
    存在することになりますね(*’▽’*)

     

     

     

    今月亡くなられた
    燃える闘魂アントニオ猪木さんも、
    プロレス界の「タブー」
    挑戦されたことが
    ニュースになっていました。

     

    その象徴が、
    モハメド・アリさんとの
    異種格闘技戦(((o(*゚▽゚*)o)))

     

    私が、中学生の頃、
    猪木さんの大ファンで、
    この異種格闘技戦を
    テレビで観戦していました。

     

    現在の総合格闘技は、
    猪木さんがその道を作らなければ、
    存在しなかったでしょう(´∀`)

     

     

     

    さて、先週の13日に開催された
    「科学的介護」時代に必須の
    8つの「介護倫理」教育講座には、
    本当に多くの皆様にご参加いただき、
    心から御礼申し上げます。

     

    ご参加の皆様から、

    「初めて本物の介護倫理を学んだ!」

    「グローバルな視点で考えないと
    高齢者福祉、尊厳などは
    理解ができないことがわかった!」

     

    「今までいかに職員本位で
    勘違いしていたか、
    錯覚していたか、
    自分が恥ずかしい・・・」

    という賞賛の声をいただきました。

     

     

     

     

    日本介護福祉士会倫理綱領に、
    「(利用者本位、自立支援)介護福祉士は、
    すべての人々の基本的人権を擁護し、
    一人ひとりの住民が
    心豊かな暮らしと
    老後が送れるよう
    利用者本位の立場から
    自己決定を最大限尊重し、
    自立に向けた介護福祉サービス
    提供していきます。」
    とあります。

     

     

    この、自立に向けた介護福祉サービスが、
    科学的介護であり、

    自立とは、
    要介護度の軽減、
    重度の要介護高齢者のADL向上、
    認知症の
    「行動・心理症状(BPSD)」の
    消失という
    「再自立」を指すものですね。

     

     

    今まさに、介護業界では、
    「科学的介護時代」が到来し、
    「介助」から
    「科学的介護」が求められています。

     

     

    介護業界がタブーに挑戦することであり、
    Ohtani rule(大谷ルール)」
    と言っても
    過言ではないと思います。

     

     

    その科学的介護を
    実現させるための武器が、
    8つの「介護倫理」なのです。

     

     

    なんと!!!!!!!!!
    この、「科学的介護」時代に必須の
    8つの「介護倫理」教育講座

    11月にも開催します٩( ‘ω’ )
    ご興味がある方は奮ってお申込みください☆

     

    「科学的介護」時代に必須の
    8つの「介護倫理」教育講座(無料)
    2022年11月1 日(火)13:30~16:30
    ZOOMオンライン100名定員

     

    お申し込みはこちらから↓↓↓↓↓↓↓
     https://semican.net/event/posthuman/ipfhra.html

     

    お待ちしています。

  • ブログ2022.10.11

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

     

    先週の火曜日の朝、

    我が家の愛犬「ふわ」が

    「ワン、ワン」と吠えながら、

    家の中を歩き回って

    いましたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3

     

    そうです!!

    全国瞬時警報システム(Jアラート)

    初体験で、

    ビックリしたのです!!Σ(゚д゚lll)

     

    いつもの、「食事の時間」の

    スマホのアラームとは、

    違うことを感じていたのでしょう。

     

     

     

    「アラーム」

    「アラート」の違いは???

     

    「アラーム」は、

    「あらかじめ設定した値」の

    設定者が本人であったり、

    「警告の鳴る設定」について、

    受け手が事前に理解している場合の、

    予定調和的な「警告」。

     

    「アラート」は、

    受け手が予期せぬところで、

    不随意に発せられる「警告」のことです。

     

     

     

    さて、ご案内させていただいている、

    1013日(木)13:3016:30開催

    「科学的介護」時代に必須の

    8つの「介護倫理」教育講座

    https://semican.net/event/posthuman/rptbfn.html

     

    に、本当に多くの皆様から

    お申込みいただき

    心から御礼申し上げます。

     

    当日、オンライン、会場で

    お会いできるのを

    楽しみにしております(^O^)/

     

     

     

    来年は、いよいよ

    2024年介護報酬改定」の議論が、

    厚生労働省社会保障審議会

    介護給付費分科会において

    本格的にスタートします。

     

    「科学的介護」

    本格的な時代到来で、なぜ今、「介護倫理」なのか?

     

     

    倫理とは、

    人として守り、行うべき道。

    善悪・正邪の判断において

    普遍的な基準となるもの。

    道徳。モラル。

     

    介護業界における

    善悪・正邪の判断において

    普遍的な基準とは何か?

     

    科学的介護(自立支援介護)の定義の

    錯覚はないでしょうか(・・?)

    あるいは、要介護度の軽減ノウハウ、重度の要介護高齢者のADL向上ノウハウ、

    認知症の「行動・心理症状(BPSD)」の消失ノウハウの介護現場への教育導入の先送りは・・・・そろそろ限界ではないでしょうか?

    「そんな教育をして何の利益が法人・企業にあるのか!?」

    実は逆に収益は安定するという事実があります。入院率の激減ほか、利用者の独占、新卒ですら採用できる、意識が高い人材が自法人・企業に集まってくるなど、知られざるメリットが隠れています。

     

    PHJは、憂慮しています。

     

     

    科学的介護を学び実践し、

    アウトカム志向の

    介護現場に変革して、

    高齢者の尊厳を護る!!

     

    時代の変化に即応し、

    進化をする!!

     

    今こそ、そのスタートを切らなければ、

    「科学的介護」時代に

    生き残ることができませんよと、

    PHJは、警鐘を鳴らしています。

     

     

    なので、「Pアラート」です( ̄^ ̄)ゞ

     

     

     

    皆さん!!

    まだ、お申込みは間に合います(*^^*)

    ご興味がある方は

    奮ってお申込みください!!!!

     

    「科学的介護」時代に必須の

    8つの「介護倫理」教育講座(無料)

    20221013 日(木)13:3016:30 

    オンラインイベント100名定員

    +会場開催50名定員

    <会場:北海道札幌市北区北7条西5-5あいおいニッセイ同和損保札幌千代田ビル11階>

     

    ↓↓↓お申し込みはこちらから↓↓↓

    https://semican.net/event/posthuman/rptbfn.html

     

    お待ちしています٩( ‘ω’ )و

     

  • ブログ2022.10.03

    いつもお世話になっております。
    PHJの堀内です。

    コーギー

    我が家の愛犬ふわは、飼い主の娘のスマホのアラームが鳴ると、
    ソワソワしてハウスに入り、お座りをします(°▽°)♡

     

     

    そうです!!! 「食事」の時間と理解しているのです♪

     

     

    犬の学習理論で、 レスポンデント条件付けというそうです( ˘ω˘ )

     

     

    7ヶ月が過ぎ、
    「お座り」「お手」「お代わり」も上手にできるようになりました☆
    今は、「伏せ」の練習中!!

     

     

    我が家の躾では、
    ともかく「褒める」ことに重点を 置いています。
    ますます可愛い笑顔の ふわになっています(*´꒳`*)

     

     

    さて、先日、 ある情報番組で 「ナッジ理論」が 話題になっていました。 

     

     

    『ナッジ(行動経済学)』とは、
    「より良い選択を後押しするために、 小さなきっかけをつくること」です。

     

     

     

    英語で「nudge(ナッジ)」 「肘でそっとつつく」ことを 意味しており、
    人間の行動心理を利用して相手に気付かれないうちに選択を誘導することを指します。

     

     

    シカゴ大学のリチャード・セイラー教授が 「ナッジ理論」を提唱し、
    2017年にノーベル経済学賞を 受賞したことをきっかけに 注目が集まるようになりました。
    行動変容をそっと促す様子は 「母ゾウが子ゾウを 鼻でやさしくつつく様子」
    例えられることがあります╰(*´︶`*)╯♡

    情報番組では、 熊本地域医療センターの取組みが 紹介されていました(^^)/

     

     

    看護師の超過勤務が多く、離職率も高いことが問題となっていたところ、
    「看護師ユニフォーム2色制」を導入し、
    日勤のユニフォームをピンク、夜勤のユニフォームを緑にしたところ、

    日勤一人あたり年間平均残業時間が、
    2013年度の111.6時間から、2018年度には21.7時間まで激減。
    夜勤にいたっては 1.2時間からゼロになったとのこと。
    離職率は20%超から 9.9%に低下したというのです。

     

     

    これは、残業をしていると自分だけユニフォームの色がピンクになり、
    緑が普通だという社会規範を感じてしまうことを利用しているというのです。

     

     

    また、2013年のサッカー・ワールドカップの際のお話も有名ですね!

     

     

    日本代表戦の影響で JR渋谷駅前にサッカーファンが殺到し、
    駅前のスクランブル交差点が、大混雑。

    しかし、その際のDJポリスの、
    「みなさんは、12番目の選手。日本代表のようなチームワークで ゆっくり進んでください。」 との、
    ユーモア溢れるスピーチで、混雑は緩和され、逮捕者、けが人が出ることなく 大きなトラブルが 起きなかったというのです。 民衆の良心にさりげなく訴え、 人々の自主性に委ねたスピーチは まさしくナッジ理論です。

     

     

    皆さんの法人、企業では、無意識下に働きかけて、
    本人が良い選択をできるように 後押しをする、 ナッジ理論を 活用されていますか?٩( ‘ω’ )و

    介護職は、本来、 誇り高き、貴い職業です( ̄^ ̄)ゞ その、 使命を実感できる職場環境 でしょうか???
    そのためにも 「介護倫理」が 必要なのです(^O^)/ きっと、そのことが実感できる セミナーをご紹介します*¥(^o^)/*

     

     

    きっと、そのことが実感できる セミナーをご紹介します*¥(^o^)/*

     

     

     

    「科学的介護」時代に必須の8つの 「介護倫理」教育講座(無料)
    2022年10月13 日(木)13:30~16:30
    オンラインイベント100名定員 +会場開催50名定員

     

     

    <会場:北海道札幌市北区北7条西5-5あいおいニッセイ同和損保札幌千代田ビル11階>

    ↓↓↓↓お申し込みはこちらから↓↓↓↓
    https://semican.net/event/posthuman/rptbfn.html

    ご興味がある方は奮ってお申込みください(๑>◡<๑)