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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
「結婚式は、親の甲斐性」
「葬式は、子供の甲斐性」
斎場の経営をしている知人から 聞いた言葉です。
「昔はそうだったんですが・・・・・」
冠婚葬祭の在り方が 急激に変化しているそうですΣ(゚Д゚)
1つの例をお話しすると、 私の経験上 「お通夜の夜は、故人を偲んで ロウソクの火は絶やさない」 ことが、普通だと思っていました。
しかし、最近では、お通夜の際に 斎場にご遺体をご安置して ご家族は自宅に帰るケースが多いそうです。
友人葬・家族葬など 旧来にはなかった葬儀が主流となり、 そこに、コロナの感染拡大が 拍車をかけることとなりました。
「一日葬」も多くなってきているとか(u_u)
色々なことが変化している時代。 葬儀はこうあるべきという「形」に 固執する必要はないと思いますが、 その経営者と私が同感し嘆いたことは、
「親孝行」という心までが変化することです(´-`)
子供を育てるという行動は、 生物に共通した行動ですが、
「親孝行」は、人類のみが持つ 優れた行動ではないでしょうか?
あらゆる動物が、 親を「介護」する ということはしませんね。 人類だけでしょう。
「親に対する恩」
この心は、 これからも変わらず 変化しないことを祈るばかりです(´∀`)
話は変わりますが、弊社では、
☆認知機能回復マスタートレーニング☆
というオンラインでの講座を6月からスタートしています!! 第1期生です(*^^*)
受講者は、介護サービス提供事業者の方から 家族介護者の方と様々です。
このトレーニングは、
「自立支援介護の理論を学び実践して、 認知機能の回復を図る」٩( ‘ω’ )و
ことを目的としています。
特に、家族介護者の ご家族に対する熱い心には感心します。
主催している 私の感想で恐縮ですが、本当に、認知症の様々な症状が回復するんですね。( ̄▽ ̄)!!
実質2か月の実践で!です!(もちろん、途中のプロセス、は様々なことがあり、学びの連続ですから、全てが順調というわけでありませんよ)
恐るべし、「科学的介護(自立支援介護)」です!!
こんな場面がありました。
Aさん:「母は、私を娘と認識していないんです」
講師:「そのことも回復し、娘と認識できるようになったケースもありますよ」
Aさん:「そうなったら嬉しい」
親を思うAさんの心に感動しました( ; ; )
他の参加者からは、チャットで 「頑張って!!」と。
参加者が、他の事例を自分のこととして考え、お互いに励まし合い、認知機能の回復に取り組む姿は本当に素晴らしいです♪ このトレーニングコースの感動体験は、またの機会にでも報告させていただきますね!
私の母は、パーキンソン病で認知症。 10年間寝たきりでした。
私は何もできなかったですが、 心がけたことは、
できるだけ会いに行くこと(^〇^)です!
出張が多い仕事で、本当に大変でしたが、 自分に出来る「親孝行」だと思って、頑張りました(*゚▽゚*)★
最後の日に、介護職員さんが、 「あなたが来た日、 お母さんの症状が変わっていたんですよ」
「嬉しかったのでしょうね」
「私たちで、今日は息子さんが 来たのかなって話していました」
その介護職員さんの言葉に、 泣けて来ましたね(T ^ T)
その時に、 「自立支援介護学」理論のことを知っていたらな…と思う今日この頃です(´-`).。oO
「親孝行したい時には親はなし」とは 良く聞く言葉ですが、 今は人生100年時代(^o^)/*****
「親孝行したい時には親はいる」方もいるのではないでしょうか?!?!
ぜひ、この機会に「親孝行」について 考え、実践してみてはいかがですか?(^^)