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いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
『だめんず・うぉ~か~』などの代表作で知られる漫画家の倉田真由美さん(51)が8月14日に自身のツイッターで、新型コロナウイルスによって過酷な労働環境に置かれている医療従事者のツイートに、
「自分が忙しいことを嘆き、怒る医療者のツイートを見た。仕事が忙しくてつらいなら、その仕事を辞めればいい。ボランティアじゃないんだから対価を貰っているんだろ。病気になった人を責めるくらいなら、辞めてくれ。」、「システムに怒るならともかく、病気になった人を責め罪悪感を抱かせるような医療者はいらない。社会のためにならない。」
と投稿し五千人の医療従事者から批判が殺到したという事例が話題になりました。
なかには罵声や脅迫のようなメッセージも大量に含まれており、〈世の中にとっていらないのは倉田真由美〉など、強烈な暴言もあったそうで、倉田さんはそれについて 「基本的には無視しているのですが、たまに見てみると、驚くほど酷いことが書かれています。特に、私の子供に関して脅迫めいたツイートを書いてきた医療従事者には、かなり頭にきています」 とコメントが出ていました。
さて、考えたいポイントがあります。
それは、ことの是非やどっちの意見が正しいとか間違っているではなく、「相手が間違っている!」と認知した瞬間、発言者の子どもに関してまるで反社会勢力のお方のような脅迫めいたツィートを書いた「医療従事者」がいるというところで
す・・・・。
ここ、ハラスメントを考える場合も参考になり注目すべきポイントです。
私、谷本は北海道札幌市出身です(と言いながら本当は、北海道外の人は誰も知らないと想像する倶知安町出身ですが)。2008年から東京都内に居住しているのですが、たまにいまだになんですけれど、勝手がわからない道に、車の運転中に入り込む時があるのです。2ヶ月前にも駐車場から出た時に、一方通行の道をゆっくりと逆走してしまったことがありました。
最初は気がついていません・・・、そんな中(こちらは徐行で走っていました)、目の前に遠くから自転車に乗ったおよそ70歳代後半の男性が前から来ました。
なぜか私の車の前にあえて寄ってきました。目の前に近づいてきました。顔を見ると般若の顔です!
私は「危ないですよ。どうされましたか?」というのと被って「ここは一方通行だ!ふざけんな、馬鹿野郎!」と怒鳴られました・・・。さて、確かに間違えたのは私。ただし、間違えただけで、面罵されるというのは、どうなのでしょうか?
ここ、ポイントです。
私たち、あなた、昭和のおじさん、お母様、お父様、旦那様、奥様、社長・理事長・部長・課長・工場長・施設長ほかの皆様・・・・。
相手が間違えている、正しくないと思った瞬間、何故、相手を叩きのめそうとする?!
相手が正しく無い場合、間違っていると脳が認識した瞬間、何故、相手の人権をなきものとする?!
相手の人間としての尊厳をなきものとする?
その正当性を論理的に説明できるのか?ということです。
冗談じゃない・・・・冗談じゃ無いのです!
間違っていたとしても、間違っていたからといって、袋叩きにしていいはずはありません。
そんな、原始時代から受け継いだ、動物的な判断、古い脳の判断をよしとする、そういうことを、上が気に留めない組織は・・・・確実に滅びます。
ハラスメントはアダルトチルドレンの所業です。アダルトチルドレンの可能性がある上司、ハラスメント加害者リスクが診断された上司には、あらかじめゼロから教育が必要です。
そうなんです。その可能性を本人に教えてあげるところから始めなければなりません。
診断(アセスメント)
↓
ティーチング
↓
カウンセリング
↓
コーチング
このような流れが該当者に、必要となります。
立場がどの階層であれ。人の尊厳を蹂躙する人間を放置・野放しにしてはいけないのです。
それが施設長でも、部長でも、万が一経営者でも。
21世紀のまともな法人・会社・企業でありたいのならば・・・・。
私たちPHJはハラスメント対策(あるいは介護施設における虐待行為の恒久的根絶)の「最適解」を有しています。
その「最適解」を共有し、アンガーマネジメントや厚生労働省パワハラガイドラインにも、明かされていない「ハラスメント根絶の鍵」をお渡ししたいと思います。
ご興味のある経営者の方は、是非、「セミナースケジュール」をご覧いただき、お申込みをお待ちしています。