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みなさん、お元気ですか?
本日の経営者としての、管理者としての、1日の仕事の「意図」はどのようなものでしょうか?
ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社の谷本です。
介護の職業的地位が看護より低い、という言い方があります。
これは、訪問介護と訪問看護の報酬単価の決定の際、から始まっているという都市伝説があります。
看護の業界団体の激しい主張があったとか、なかったとか。
それはさておき。
以前、コロナ禍の頃、漫画家の倉田眞由美氏が、SNSでコロナ禍での病院勤務・業務の過酷さについて、国に対して、社会に対して、愚痴というか、不満というか、文句的な意見を投稿したある看護師さんに対して、「だったらやめればいいじゃん!」とコメントし、炎上したことがありました。
これに対してさまざまな意見がありましたが、もしかすると、倉田眞由美さんは、医療のプロ。世の中的に看護師さんといえば「おー」と尊敬の念で見られるような職種の人間が、業務について不平不満・愚痴と文句を表明したことについて、尊敬の念の逆張りで「バカじゃないの、看護師のくせに」となったのではないか、と私は感じていました。
なぜなら、同様のコメントがSNSで介護職から発信されたたら、世の中の反応はどうだったろうか?を思ったのです。
世の中はスルーの可能性があります。
なぜか?
マスコミ通して日頃から、「介護は大変」「介護職の負担を軽減させなければ・・・」と
いつの時でも「介護」は「質」の話題や「理論」の話題ではなく、プロセスへの配慮の言葉に満ち溢れているからです。
先日もある施設、特養で、科学的介護の展開の中でご利用者の状況を日々、月次で見える化をするためのツールの選択の議論の時に、マネジメントクラスから「介護現場の負担を考えると・・・」という意見が出ました。
もちろん効率化は大賛成ですし、無駄なことは省くべきですが、ご利用者の身体状況・精神状態ほかを細かく知ることが無駄なことになることになります。
それを知らずして、介護現場の負担を最小にすることを優先する・・・・この仕事の目的は?
自らが「介護」という仕事の社会的地位を低めていることに気づくべきではないのでしょうか?
目的がおかしい仕事に、人が集まる、人気が出るわけがないのです。
もし「介護の社会的地位」を高めたいのであれば「科学的介護」の舵を切る以外方法はないのです。
そして、
「介護」は、リーダーシップが優秀、マネジメントが適切で、コミュニケーションスキルの質が高くてはじめて、「科学的介護」の変換される、それを知るべきです。
このメールマガジンが、多くの社会福祉法人において、科学的介護への道を開く助けとなることを願っています。
それでは、コマーシャルです!
第3期 認知症あんしん生活実践ケア研究会
9月スタート決定!
2024年、2027年介護報酬改定では、遂に、
「アウトカム評価」の介護時代到来と言っても過言ではない
と確信しています。
「科学的介護」の取組みには、
「アウトカム」の成功体験を、現場が知ることです。
その成功体験は、小さな一歩かもしれません。しかし、
その一歩が、皆様の企業・法人の「科学的介護」推進の
大きな一歩となることは、「認知症あんしん生活実践ケア研究会」
の第1期生、2期生が実証済みです。
そして、「認知症のBPSD消失」の一歩が、科学的介護の本流である再自立、
寝たきりから二足歩行を実現する介護スキルを組織の武器とすることができるのです。
「アウトカムベースの評価フレーム」のご準備を、
認知症BPSDの消失・緩和のケアスキルの学びからスタートしませんか!
ご入会のお申込みは、下記LPから
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皆様のご入会をお待ちしています。
ご質問などありましたら、お気軽に、運営事務局:堀内(ほりうち)までご連絡ください。
電話:03-5288-7024
携帯:080-3265-2286
E-mail:h.horiuchi@ph-japan.jp