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みなさん、お元気ですか?
本日の経営者としての1日の仕事の「意図」はどのようなものでしょうか?
ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社の谷本です。
当たり前の話ですが、「科学的介護」教育の導入は、介護業界の今後の発展において、あなたの経営する法人にとって、持続可能な経営のために重要なステップとなります。
しかし、この変革の道のりは容易ではありません。なぜなら、多くの組織(特に社会福祉法人に顕著)において「組織内の規律の欠如」が、新しい経営方針の実行を阻む最大の障壁であるからです。
組織の成功は、ビジョンを共有し、目標に対して一貫した取り組みが必要です。組織内に「規律」がなければ、経営方針が混乱し、変革の道は遠のくでしょう。
経営方針が混乱する=実行すべき経営方針を決断できないことを指します。
科学的介護は、データに基づいた判断と要介護高齢者および認知症高齢者の身体及び精神の状態の改善を可能とする判断により行われる、介入する介護を意味します。そもそも、科学的介護手法により、質の高い介護を提供するための効果的な手法が見つかります。しかし、その導入には組織全体の一貫した努力と、共通の目標に対するコミットメントが必要です。
組織心理学の視点から、規律の形成は以下の要素から構築されます:
1.ビジョンの共有: 組織の目標を明確にし、共有する。
・組織のパーパス=存在目的、一体あなたの経営する社会福祉法人はなんのために存在しているのか?経営者が食べていくため?職員が食べていくため?それだけ?そうならば世の中に必要なくないですか?
・組織に心理的安全性が確保され、学習する組織の風土に仕上げているか?
3.リーダーシップの役割の強化: 経営者が規律の重要性を強調し、リーダーシップを発揮しているか?
「科学的介護」への道は、今まで、あなたが経営してきた組織の風土からすると、挑戦的かもしれませんが、組織の規律を高めることで、それは実現可能です。共通の価値観と目標を共有し、効果的なコミュニケーションを促進することで、持続可能な経営と発展する組織を築くことができるのです。
そんな中、この「規律」が組織内に機能していない社会福祉法人で、現場が「人手が足りない」「時間がない、忙しいのに科学的介護なんて現場の負担が増す」と言われ、立ち往生する経営者が全国に続出しています。
この点について、科学的介護教育導入コンサルタントの立場からご助言を申し上げます。
介護現場での人手不足や時間の制約は現実の問題でありますが、科学的介護教育の導入には以下のような長期的な利点があります。
抵抗する介護現場の職員に対しては、科学的介護教育の導入には初期投資が必要であること、短期的な課題が存在することは認めながらも、その初期の障壁を超えれば、組織全体での効率、効果、および患者ケアの質の向上が見込まれることを経営判断の優先事項として介護現場に丁寧に発信し、「申し訳ないねー。でもお願いしますね」と、前に進めましょう。
「激励」、するのです!
最後に、
「科学的介護」導入の成功は実装の方法にも依存します。科学的介護教育の導入は段階的に行い、スタッフのフィードバックを絶えず取り入れ、変革を支援する文化を築くことが重要でしょう。
このプロセスにおいて、PHJの経験豊富なコンサルタントが現場のニーズと課題を理解し、カスタマイズされた解決策を提供する役割を果たします。
このメールマガジンが、多くの社会福祉法人において、科学的介護への道を開く助けとなることを願っています。
それでは、コマーシャルです!
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「アウトカム評価」の介護時代到来と言っても過言ではない
と確信しています。
「科学的介護」の取組みには、
「アウトカム」の成功体験を、現場が知ることです。
その成功体験は、小さな一歩かもしれません。しかし、
その一歩が、皆様の企業・法人の「科学的介護」推進の
大きな一歩となることは、「認知症あんしん生活実践ケア研究会」
の第1期生、2期生が実証済みです。
2027年、きっと皆様は、2023年の小さな一歩を、大称賛
することになるでしょう。
2027年、「自立支援介護学」による認知症ケアの至宝で、
BPSDゼロの
特養・老健・認知症グループホーム・看護小規模多機能・
小規模多機能・ショートステイ・有料老人ホームとなっているのです。
2027年、皆様は、生き残っているのです。
そして、「認知症のBPSD消失」の一歩が、科学的介護の本流である再自立、
寝たきりから二足歩行を実現する介護スキルを組織の武器とすることができるのです。
「アウトカムベースの評価フレーム」のご準備を、認知症BPSDの消失・緩和のケアスキルの学びからスタートしませんか!
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