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いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
近年、多くの社会福祉法人のデイサービスやショートステイが稼働率の低下に苦しんでいます。
一般的なレスパイト目的のサービスでは、本来の利用者である高齢者自身のニーズに応えているとは言い難い現状があります。
これに対して、科学的介護による新しいアプローチが持続可能経営への鍵となるでしょう。
科学的介護は、データ駆動の個別化されたケアを提供します。廃用症候群からの回復や認知症の行動・心理症状(BPSD)の消失など、具体的な成果を目指すことができます。
P.F.ドラッガーはマネジメントの原則の中で、「顧客の創造」が重要であると説きました。普通で考えれば、「顧客の満足」でよさそうなものです。
しかし、ドラッガーは「顧客の創造」と説いた、その意図は何なのでしょうか?
ドラッガーの説く「顧客の創造」は、顧客の期待を超えた価値を提供するプロセスです。
2040年向けた介護人材の絶望的不足時代における「有事の」介護においては、利用者と家族の隠れたニーズ(利用者や家族でも現状気づいていない非認知ニーズ)や未来の願望を先取りし、革新的なサービスで応えることが求められます。
みんなと同じようなデイサービス、ショートステイが生き残れるわけがありません。
科学的介護を通じて、廃用症候群やBPSDといった高齢者の健康課題に直接取り組む新しいニーズを喚起することができます。
これによって、利用者とその家族にとって真に価値のあるサービスが提供されるでしょう。
まとめ
デイサービスやショートステイが真に持続可能な経営を実現するためには、科学的介護を導入し、「顧客の創造」を実践する必要があります。
未来を見据えた革新的なサービス開発により、介護業界全体の成長と発展を促しましょう。
このメルマガが、社会福祉法人の経営者や関係者が科学的介護の重要性を理解し、具体的な行動に移す助けとなることを願っています。フォームの始まり
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ではまた!
それでは、コマーシャルです!
「2024年&2027年介護報酬改定生き残るための戦略&認知症あんしん生活実践ケア研究会」無料説明会の開催を決定しました!
2024年、2027年介護報酬改定では、遂に、
「アウトカム評価」の介護時代到来と言っても過言ではない
と確信しています。
「科学的介護」の取組みには、
「アウトカム」の成功体験を、現場が知ることです。
その成功体験は、小さな一歩かもしれません。しかし、
その一歩が、皆様の企業・法人の「科学的介護」推進の
大きな一歩となることは、「認知症あんしん生活実践ケア研究会」
の第1期生、2期生が実証済みです。
2027年、きっと皆様は、2023年の小さな一歩を、大称賛
することになるでしょう。
2027年、「自立支援介護学」による認知症ケアの至宝で、
BPSDゼロの
特養・老健・認知症グループホーム・看護小規模多機能・
小規模多機能・ショートステイ・有料老人ホームとなっているのです。
2027年、皆様は、生き残っているのです。
そして、「認知症のBPSD消失」の一歩が、科学的介護の本流である再自立、
寝たきりから二足歩行を実現する介護スキルを組織の武器とすることができるのです。
「アウトカムベースの評価フレーム」のご準備を、認知症BPSDの消失・緩和のケアスキルの学びからスタートしませんか!
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下記LPをご高覧いただき、お申込みをお願いします。
https://semican.net/event/posthuman/pjwaux.html
ご参加は無料です。但し、経営者様限定とさせていただきます。