科学的介護の新旧: まるで旧約聖書と新約聖書の違い | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.08.17

    いつもお世話になっております。

    PHJの谷本です。

    はじめに

     

    「科学的介護」の世界は、進化し続ける必要があります。全国老人福祉施設協議会が過去に行っていた(〜2016)の「介護力向上講習会」と、PHJの「科学的介護」導入教育(2017〜)。この二つは、旧約聖書から新約聖書との位置付けの違いの譬えを通じて、介護の新しい道を示すことができます。

     

    旧約聖書: 全国老人福祉施設協議会〜介護力向上講習会の失敗

     

    旧約の科学的介護の教えに基づいた「介護力向上講習会」。この方法は、結果として多くの問題を抱えました。そもそも要介護高齢者の身体的自立を実現できるようになった特養は数パーセントに過ぎなかったことや「昔はやっていたんだけどねー」と語る社会福祉法人の経営者が散見されることからも、成功したとは言えません。

     

    その原因は概ね次の要因と考えられます。

     

    1. 1. 心理的安全性の欠如: 講習会のムードがスパルタ方式であったため、介護職が自由に意見や感覚を表現できない教育環境であったため結果、革新的なケアの全国展開を阻害しました。

     

    1. 2. 介護倫理の教育の欠落: 学ぶ側の社会福祉法人の職員の方に要介護高齢者視点の介護倫理が欠落していたため、感受性と共感の土壌が育たなかったことが考えられます。

     

    1. 3. 脆弱な組織: マネジメントがそもそも脆弱な傾向があった社会福祉法人組織に、そのまま「科学的介護」を無理に教えることは、まるで砂上の楼閣のようで、堅牢な基盤がないことが露呈しました。
    2.  
    3. 4. 経営者不在の「科学的介護」教育の限界

    経営者が「科学的介護」を現場任せにしていることから生じる根源的モチベーションの低下が散見されました。一番「科学的介護」に詳しいのは経営者にならなければなりません。自分が経営しているサービス=介護についての、新しい勉強ができないのなら経営者を降りましょう。「介護倫理」と「科学的介護」を経営者として内外に向けて語れなければリーダーとしては不適格です。

    1. 5.「科学的介護」を推進する介護職が退職すると「お世話型介護」に引き戻る組織の属人性

    属人化した組織ではなく「仕組み」で動く組織にしなければ、「科学的介護」は機能・浸透しません。

     

    これは、「あー竹内理論でしょ」という軽い言葉で片付ける、逃げられるものではありません。

     

    この失敗は、山の頂上を目指すが途中で立ち止まってしまう旅人のようなものです。

     

    この失敗で国民に「科学的介護」の利益を享受するための「空白の20年」が生じてしまいました。

     

     

     

    新約聖書: PHJ「科学的介護」

     

    一方、PHJの「科学的介護」は、これらの失敗から学び、完成したものです。

     

    新たな扉を開く鍵を提供し、介護の未開の地を探求する探検家のように進んでいるのです。

     

    この方法は「8つの介護倫理」教育から始まります。

     

    1. 1. ゼロ・エイジズム: 高齢者に対する偏見や差別の排除。

     

    1. 2. ゼロ・ホスピタリズム: 病院のような無味乾燥なケアではなく、心温まるケアの提供。

     

    1. 3. ゼロ・共依存介護: 依存関係ではなく、相互の尊敬と支援。

     

    1. 4. パターナリズムではなくリバタリアン・パターナリズム: 上からの管理ではなく、個人の自由と責任の強調。

     

    1. 5. リアル「自立支援」: 真の自立と自己決定の促進。

     

    1. 6. 個人因子偏重から環境因子重視へ: 個人だけでなく、その環境との相互作用の理解。

     

    1. 7. エビデンスギャップゼロへ: 医療職によるエビデンスギャップを回避し、信頼できる医療エビデンスに基づくケアの提供。

     

    1. 8. その人らしさと関係の非対称性: 人としての個性と人間関係(入居者と介護職との人間関係)の非対称性を尊重。

     

    これらの介護倫理は、新しい時代のコンパスとなり、ケアの質を高める道標となっています。

     

    伝統と最新研究の追求

     

    伝統的な高齢者生理学の偉大な遺産を尊重しながらも、新しい理解と方法に進化する科学的介護。

     

    この新しい道は、ケアの未来を切り開く勇気ある航海者のように、新しい水域に舵を切っています。

     

    ではまた!

     

    それでは、コマーシャルです!

     

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