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いつもお世話になっております。
PHJの谷本です。
[科学的介護]の教育導入支援を行うと、その組織の、いわんや上司のウィークポイントが非常に鮮明に可視化されてきます。
組織のウィークポイントの第1位は、上司が部下と円滑なコミュニケーションを取れていない、、、、、です。もっというと、コミュニケーションの体をなしていない。
いや、さらにその下のレベル。
伝えられて然るべき「情報」すら伝えることができていない・していない・できない?
「上が決めたことだから・・・・・」
「上が言っているので、仕方ないよね・・・・」
☟
(そんな言い方では、あなたの存在意義ないですよ・・・・)
このような思考の上司が物凄く多い!
どうした?日本人?
「法人の方向性・ゴールを自分の言葉で咀嚼して、語れない上司には部下はついてこない」・・・当たり前です。
この状態を、社会学者の宮台真司氏は、こう表現しています。
「言葉の自動機械」
いわゆる「思考停止した人間の様」をこう表現しているわけです。
「自分で考える」ということをしていない。考えないから人にまともに語れない。
できないとは言いません。
していないのです。
単に教育が、トレーニングがされていない可能性も高い、そのせいかもしれない?
さらに、「8つの介護倫理」のトレーニングをしていて、介護現場から、こんな声が上がることがあります。
「聞いたことのない言葉が出てくるので、難しかった・・・・」
PHJの行う「8つの介護倫理」教育は、日本の介護業界や医療業界の国家資格における教育課程にも網羅されていない概念・言葉が飛び交います。
しかしですよ。
「学び」ですから、「聞いたことのない」「知らない」ことを学ぶのは、当たり前のことではないでしょうか?
「私が知らない」という言葉を使うことなど「けしからん」・・・ということでは「学習」になりません。
「聞いたことのない言葉」に興味を持ち、わからないことは「質問する」、これが学びの姿勢。
知っていますか?日本は低学歴社会である、と主張する有識者がいます。
とっても失礼ですよね?
大学進学率だって問題ないはずなのに・・・・・・その心は?
その理由は何でしょうか?
受験勉強が終わったり、国家資格を見事取ったりした後に、突然、日本人の大人は新しいことを勉強しなくなるから・・・・ということのようです。
リスキリング(学び直し)の率が先進国最下位であることは、確かにデータが証明している・・・・・。
結果、低学歴と称されるようです。
過去の知見や知識、思い込み・ビリーフを超えて、成長することほど楽しいことはないと思います。
部下を持つ方は、「人に語るための力」を身につけましょう。
大切なことを自分に語ってくれる上司がいない部下・職員は不幸です。
みなさん「海馬」を死ぬまで使い倒す人生を送りませんか?
聞いたことのない概念や言葉をたくさん学んでいきましょう!
ではまた!
それでは、コマーシャルです!
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