介護(ケア)サービスの質の定義とは! | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.05.23

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

     

     

    営業をしていて感じること。

    いよいよ「科学的介護時代」の到来に向けて、本格的な準備がスタートとしたという

    ことです。

    来年の介護報酬改定はもちろんのこと、やはり、

    「政府は2027年度にも、食事など日常生活に必要な動作の維持・改善と いった成果を重視する仕組みを介護報酬制度に創設する方針」という情報は、本格的な準備のきっかけとなったようです。

    「事業者が”希望すれば選択できる”制度とする」ことを念頭に置くということも、準備に拍車をかけていると感じます。誰しも、生き残れない道を選択したくないですよね。

     

    「コロナ禍で準備が思うようにできなかったけれど、もうそんなこと言っている場合じゃない。」

    「準備をしたい。でも、人手不足、現場の納得など課題が。でも、・・・・・」

    そんな声が多いです。

    でも、今になっても、「科学的介護って?」「2027年って?」という経営者様が存在します。

    「本当に大丈夫?」とビックリします。呑気という次元ではないと思います。

    皆さんいかがでしょうか。

     

    SOMPOグループのシンクタンクであるSOMPOインスティチゥート・プラスから先ごろ「介護サービスの質をめぐる現状分析」とのレポートが公表されました。

    【同レポートでは介護サービスの質を考えるにあたって、介護保険法の目的が「自立した日常生活を送ることができるようになる(自立支援)」ことであり、自立支援については厚生省高齢者介護対策本部報告書に基づき「高齢者が自らの意思に基づき、自立した質の高い生活を送ることができるような支援」としています。また、世界保健機関(WHO)が長期ケアの目的を「基本的な人間の権利、自由、および尊厳に合致した生活を送ることができること」としていることも踏まえ、介護(ケア)サービスの質を「サービス利用者の自立支援に対する貢献度」と定義しています。ここで重要なことは、ケアの質とはテクニカルなケアそのものの質ではなく、ケアの結果もたらされた利用者の生活満足度である、ということです。】と。

     

    そして、レポートでは、介護の質評価に利用できる3指標を挙げています。

    ・Donabedian(ドナベディアン)の質評価モデル
    ・ICF(国際生活機能分類)
    ・Long-term Care quality framework

    【介護(ケア)サービスの質を「サービス利用者の自立支援に対する貢献度」と定義】

     

    重要なポイントであると思います。PHJが提唱する「職員本位から」「ご利用者視点」の介護ということであろうと思います。

    そして、評価基準を明確にし、あとは、その評価を得るケアのスキルをどう自らのものとするのかが問われているといいう段階であるということですね。

    (呑気な経営者様。だから大丈夫と心配しています。)

    「介護(ケア)サービスの質」を向上させるためになにをすべきか。

    皆様があまり好きではない「ISO品質マネジメントシステム」からご説明しますと、

    2000年版からコンセプトが根本的に変わりました。

    それは、サービスの質、製品の質を向上させるためには、経営の質、組織の質、従業員の質を向上させなければ、その目的を果たすことができないというコンセプトです。

     

    介護業界の経営者の皆様!

    PHJがご提案する「介護倫理教育」「科学的マネメント」を前提条件とする「自立支援介護」の導入は、

    時代の必須なのです。

    また、「認知症の症状を消失できます。」というサービスの質を持った介護事業者ではないと笑われる時代ですということです。

     

    是非、「介護現場の改革」を提唱するPHJのセミナーにご参加いただき、そのことを知っていただきたいです。

     

    それでは、コマーシャルです!!

     

    ・重度認知症高齢者ご本人が苦しみから脱することができる!
    ・認知症「行動・心理症状(BPSD)」ゼロを目指せる!
    ・看護小規模多機能居宅介護で重度BPSD発症の認知症高齢者の受け入れ可能能力がつく!
    ・認知症BPSDゼロの認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を目指せる!
    ・あなたの経営する介護施設・事業所の現場から「3K(きつい・汚い・危険)業務」が消える!
    ・科学的介護推進加算のDBD13及びVitality Indexについて、半年ごとに高評価にすることができる!

     

    こんな夢を実現できます!

     

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