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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
これまでのメルマガは、介護事業者様への内容がほとんどでしたが、
本日は、福祉業界の皆様へ。
高齢福祉・障害福祉・保育の皆様に共通する課題。
それは、その通り「虐待」ですね。
福祉業界における虐待のニュースは、いつも話題になっています。
「令和3年度の市町村への高齢者虐待の相談・通報件数は、養介護施設従事者によるものが2,390件(前年度より293件、14.0%増加)、養護者によるものは36,378件(同604件、1.7%増加)」
「厚労省が公表した令和2年度障害者福祉施設従事者等による障害者虐待についての調査結果では、障害者福祉施設従事者等職員による障害者虐待の相談・通報件数は2,865件で、令和元年度から増加(2,761件→2,865件)、令和2年度の虐待判断件数は632件で、令和元年度から増加(547件→632件)」
「富山県や静岡県の保育施設で園児への虐待事件が相次いだことを受け、共同通信が都道府県や政令市など全国の95自治体にアンケートを実施したところ、2013年度以降の約10年間に、虐待などの不適切保育を理由とした園側への行政指導や処分が37自治体で計120件に上ることが分かった。指導・処分するに当たり施設に立ち入って職員らから聞き取りをする「特別監査」は64自治体が計301件実施していた。」
なぜ、虐待は、なくならないのか。
この問いは、なぜ戦争がなくならないのかと同じくらい、
人類、人間の本質に係る課題になろうかと思います。
人間といっても、所詮「動物の一種」。
仏教用語で「畜生」という言葉があり、サンスクリット語は鳥獣虫魚などあらゆる動物を意味するとされ、人間以外の動物を指すといいますが、人間の心にもこの畜生が存在すると。
この本質的なところから考えなければならないと思います。
話は変わりますが、福祉業界で、虐待の報道があった際、
不思議に感じることがあります。
虐待があって、すぐに報道されないで、相当経過してからの報道になるのはなぜ?
(保育は除く)
なので、記者会見で、「当時の職員は退職していまして・・・・」という回答が多いですね。
また、謝罪の記者会見で、謝罪をするのが、常務理事、施設長。
なんで、理事長が出てこないのか。(保育は除く)
高田延彦氏ではないけれど、国民の一人として、
「出てこいや~!」
と思っているのは、私だけ。
古い話で恐縮ですが、
平成9年「山一證券破綻」での男泣きの野澤社長の記者会見。
「私ら(経営陣)が悪いんであって、社員は悪くありませんから!。どうか社員のみなさんを応援をしてやってください、お願いします!
私らが悪いんです。社員は悪くございません‼︎善良で、能力のある、本当に私と一緒になってやろうとして誓った社員の皆に申し訳なく思っています!」
このぐらい言えないのか理事長!
善管注意義務は!忠実義務は!
と思っています。
さて、いよいよPHJが福祉業界の虐待殲滅に動き出します!
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お楽しみに!