介護現場の「既得権益者」って知っていますか? | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.03.23

    いつもお世話になっております。

    PHJの谷本です。

     

    突然ですが、経営者の方、中間管理職の方、一般職の方、「介護現場の“既得権益者”」の話、ご存知ですか?

     

    「介護現場に既得権益者なんているの?」

    「えー?経営者のこと言ってるの?」

    「なんか既得権益といえば金儲けできそうだけど、給料一緒でしょ?」

    「すごく岩盤規制っぽくて強そうだけど・・・何それ?」

     

    などいろんな想像をされるかもしれません。

     

    経営者のことではありません!

     

    「介護現場の既得権益者」とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!

     

    「介護の質をあげるために頑張ることをしなくなった人」

    「介護の質をあげるために変化することを全面的に拒否する人」

     

    のような人たちのことを指します!

     

    違う表現すると、施設の中で、介護現場で「成長を諦めた人」に既得権益があるということです。

     

    その人は、介護主任かもしれないし、医療職かもしれない。中には、施設長自体が「成長を諦めた人」になっているのかもしれません。

    ある高校の吹奏楽部

    吹奏楽の地方コンクール大会で万年1回戦負け、全国で優勝することはもちろん、練習試合で勝つことすら誰も考えていない吹奏楽部にいるとします。

    そんな中で、ある日、新任の吹奏楽部顧問として、松岡修造みたいなオーラの新任の音楽教師が突如、現れて、「来年こそは全国吹奏楽コンクールで全国優勝を目指そう!」などと言い出したら、その部活はどんな雰囲気になるでしょうか。

    「いやいや俺たちには無理だよ」「いいじゃん、楽しく練習できればそれで」そんな意見が生徒たちから飛びかうのが目に見えます。部活であればそれでもいいかもしれません。

     

    しかし、社会福祉法人や株式会社は違います。

    働く職員全員が成長する方向に頑張っていかないと、

    組織が発展、生き残って残存者利益を享受できる方向に頑張っていかないと、

    存続の危機が訪れることは間違いないのです。

    よって「成長を諦めた既得権益者」のいうことに耳を傾けてはいけない

     

    「成長を諦めた既得権益者」の多くは、役職がある場合、何故か「親分肌」で「介護現場の職員のことが一番大切!」と叫んでいるはずです(利用者は二の次、職員本位の権化です)。

     

    もし理事長が、社長が、施設長が、介護現場を変革しよう、介護の質をトップレベルの水準にしよう!と決意し、表明すると、その「成長を諦めた既得権益者」は、こう言うでしょう。

     

    「そんな取り組みを始めるなら、私は辞めます!!」

     

    親分肌なんで子分が何人かいますので、一緒に辞めていくかもしれないムードをひけらかしながら・・

    さあ、そんなとき、理事長のあなたならどうしますか?

    施設長、どうされますか?

     

    高齢者の尊厳を護るための努力を始めるなら、「私はやめる」と言い出すマネジメント職にどのような判断で対峙しますか?

     

    これは、実は「逆パワハラ」でもあるかもしれませんが・・・・・基本「脅し」ですね。

     

    「良い介護をするな」という。「要介護高齢者の、認知症入居者の尊厳よりも私たちの仕事が楽であることの方が大切なのよ!」そういうことのようです。

     

    理事長・社長・施設長が「組織の尊厳」を守れるかどうかの正念場ですね!

     

    結論は簡単「どうぞお辞めください」です。いや、そうでなければならないのです。

     

    妥協するようなら、その法人・施設は、世の中に必要のない法人・施設です。

    そんな経営をし続けて、そんな経営者は、おそらく自身の命が尽きる前に、人生の走馬灯が巡るとき

    大きな深い後悔をし、苦しむことでしょう。

     

    古い言い方で言って良いですか?

     

    お天道様がそんな下劣な施設は許しません。

     

    経営者としての矜持を持つ当たり前の意識レベルのあなたなら、笑顔で送り出しますよね?

     

    そして、必死になって必死になって、執念の、執念の、求人活動を行い、抜けた穴を埋める人材を確保してください。

     

    要介護高齢者の尊厳を護るために必死に戦う経営者ばかりであれば、日本も捨てたものではない!

     

     

    さて、経営者、理事長が判断するための材料をご提供するセミナーお知らせしますので、理事長自らご参加をお待ちしています。「生き残るために」必要な2024年介護報酬改定の内容だけ解説します。枝葉末節は話しませんので、経営者以外の方が参加されると頭が真っ白になるかもしれません。

    【セミナーコンテンツ】

    ・社会福祉法人のマネジメントが脆弱な理由

    ・「科学的介護」への取り組みをいつまで経っても始めることができない法人のマネジメントパターンと対応できず潰れる法人が将来増大する可能性のストーリー

    ・2024年介護報酬改定の重要なポイントと気にすることのないポイントの仕分け〜「影響の輪」&「関心の輪」

    ・介護事業者は(特に社会福祉法人)マネジメント機能不全解散と不祥事によるレピュテーションリスクによる消滅が最大リスク

     

     

    下記URLからお申込みください。
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    多くの方々にお申込みいただき、ありがとうございます。

    残席が残り僅かとなっています。

    お急ぎ、お申込みいただきますようお願いします。

    ご参加は無料です。

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    PHJ「認知症あんしん生活実践ケア研究会」のご入会を募集中です。

     

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    そして、ご質問などありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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