「パンドラの箱を開けた」けれど閉めちゃった? | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.03.20

    いつもお世話になっております。
    PHJの堀内です。

    昔、昔のお話です。
    「ホリエモン」さんが、決算報告(2004年9月期)に虚偽があるということで、
    証券取引法などの違反により、起訴された事件。
    いわゆる「ライブドア事件」が、きっかけで、金融商品取引法が施行され、
    その時、私は、上場企業の「内部統制」のコンサルティングをしていました。

    その経験から、
    社会福祉法人制度改革の折りに、お手伝いをさせていただきました。(懐かしいでしょう!)
    その時に言われていたことは、社会福祉法人の「パンドラの箱を開けた」!

    改正法の目玉の一つが「経営組織の在り方の見直し(ガバナンスの強化)」

    コンサルティングをさせていただいて大笑いの連続でした!
    例えば、「●●規程」。
    モデル規程があって、どこの法人に行っても同じ内容。
    (金太郎飴状態)

    「〇条に、このように書かれてますね。実際に運用されていますか?」
    「うちの規定に、そんなこと書いてるんだ~。初めて知った。」
    (絵に描いた餅状態)

    厚生労働省さんが、「内部管理体制の基本方針」のモデルを出し、
    その中に、何度も「内部監査部門は・・」と記載されているのですが、
    「内部監査ってさ、監事監査のこと?」と質問され、
    本当に、ガバナンスをご理解されてないなぁと思いながら、
    「ガバナンスの基本は、三様監査と言いまして・・・監査法人の監査、監事監査、内部監査・・」
    とご説明させていただきました。

    もっと面白いエピソードがあるのですが、社会福祉法人の経営層の皆様から、
    「やめてくれー」との声が聞こえますので、この辺で。

    しかし、それから、何年も経過し、
    内部監査の実施、内部通報制度の設置、監事監査の充実など、今は、あたり前ですよね。
    (嫌味です。)

    社会福祉法人様の名誉のために!
    素晴らしい法人様は存在します。そうでないと弊社は存在しません。
    毎回のメルマガで苦言ばかりのPHJ。存在しているのは、素晴らしい経営者様からお仕事
    をいただいているからです。
    弊社社長谷本のセミナー講師依頼も後を絶たない状況です。

    話は戻ります。
    結局、「パンドラの箱」を開けたものの、中に入っていたあらゆる災いが出て来て、
    閉めちゃった状態。
    開けていたら、箱の中に、「希望」が残ったのに。
    (パンドラの箱の由来を知っておられる方にはお分かりですね。)

    「パンドラの箱を開ける」という言葉は、変革を起こす時に使います。

    同じような意味で、「パラダイムシフト」という言葉があります。
    パラダイムシフトとは、パラダイムが「シフト(移動)」することを指し、その時代の規範となる考え方や価値観などが大きく変わることをいいます。
    一般的には「見方が変わる」「固定観念を破る」という意味で使われ、ビジネスシーンでは「革新的なアイデアによって市場を変化させる」という意味合いで使用されることが多いです。

    介護業界の経営者の皆様!
    政府は、2027年度を目処に、ADL維持改善といった日常生活に必要な動作の維持・改善といった成果を重視する仕組みを介護報酬制度に創設する方針との報道があっても、気が付きませんか。

    変革の時です。

    それでも、「自立支援介護」の解釈を捻じ曲げて、成果(アウトカム)から目を反らせ、
    「いずれは・・」と時間を経過させますか。
    そこで、犠牲になるのは、ご利用者様です。

    この変革の時を「生き残るため」に必要なアドバスをさせていただきます。

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