日本経済新聞の怖い連載〜「トヨタ 難路を行く」 | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.03.16

    いつもお世話になっております。

    PHJの谷本です。

     

     

    日本経済新聞は令和5年3月14日(火)から2面で、大変怖い連載を始めました。

     

    題名は「トヨタ 難路を行く」です。

     

    トヨタは、車づくりをゼロから見直すために、2022年に極秘チームを本格的に動き出させたそうである。

    2022年から発売したEV車は従来の車作りから脱却できていない状態。

    (ガソリン車と共通の部品をいまだに使用)

     

    「テスラに学ぶことがいっぱいある」そうである。

     

    今や、この意味は、経営者の方ならお分かりだと思います。

     

    EVの世界市場→2022年約800万台

    トヨタの2022年のEV販売台数→25000台

     

    1月26日に発表された豊田章男社長が会長につき、後任の佐藤社長に引き継がれる記者会見で

    章男氏はこう言った・・・「私は古い人間だから::::」

    「EVだってハイブリットだって本気でやっています・・・・」

     

    何故、EVだけにもっとかなり前から本気になれなかったか?古い人間だから・・・という敗北宣言か?早い段階で、ハイブリットは棄却しなければならなかったにも関わらず、何故決断しなかったのか?

    古い人間だから・・・・は経営者として理由にならないのではないか?それを章男氏自身が一番よくわかっていたはずの苦渋に満ちた発言と捉えるべきかもしれない。

     

    私は、トヨタという会社を尊敬してきました。

     

    トヨタは偉大な日本企業である事実と役割は変わっていないと思います。

     

    何故、トヨタは偉大なのか?それは過去の栄光の故ではないのです。

     

    突然ですが、

     

    イエス・キリストは十字架につけられて処刑されたのですが、なぜキリストは十字架につけられたのでしょうか。キリスト自らが十字架刑を選んだという解釈があります。

    何故なら、聖書には、「義人はいない。ひとりもいない。」(ローマ3:10)と語っており、すべての人が罪人であると教えています。死後に罪の刑罰を受けて、火の燃える池に投げ込まれ、永遠に苦しまなければならない・・・と。「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(ヘブル9:27)と。そんな中。人々を罪の刑罰から救うために、罪のないキリストがわざわざ十字架に架かってくださったと。キリストは、人々のすべての罪を背負い、十字架の上で人々に代わって罪の刑罰を受けてくださったと解釈する。「キリストも一度罪のために死なれました。正しい方が悪い人々の身代わりとなったのです。」(第一ペテロ3:18)

     

    さらに唐突ですが、

     

    仏教の経典の「法華経」には「願兼於業(がんけんおごう)」という考え方があります。

    願兼於業とは、修行によって偉大な福徳を積んだ菩薩が、悪世で苦しむ人々を救うために、わざわざ願って、自らの清浄な業の報いを捨てて、悪世に生まれることです。その結果、菩薩は、悪業の人と同じように、悪世の苦しみを受けます。そして多くの宿命に苦しみ人々を救うために、苦難を共有し、実感し、それを乗り越える範を示す=モデルとなるためである・・・という考え方です。

    偉大なる日本企業のトヨタは、日本の全ての経営者にメッセージを出していると思います。

    過去のTOYOTAは成功を世の中に示して、多くの経営者の模範となりました。

    令和のTOYOTAは、失敗を世の中に示して、これからの経営者の模範として光を放っています。

    「いかに我々のような日本が誇る世界企業TOYOTAでも、時代の変化を読み間違えると、経営者が過去の成功体験から離脱できないと、良い時代が永遠に続くと錯覚すると、時間を無駄遣いする「先送り」を続けていると、、、、、、衰退する危機が目の前にくる。だから社会福祉法人の理事長、医療法人の理事長、株式会社・有限会社の社長、介護保険制度の過去23年間の「当たり前」を破壊しないと、あなたの法人は消滅するよ」と。

    失ったお金を物理的には取り戻せる可能性はゼロではありませんが、失った時間・時間の手遅れは取り戻す可能性は・・・・実はゼロです。

    繰り返します。

     

    「お世話型介護」は「ガソリン車」です。

    「ノーリフト」はハイブリット車です。

     

    「科学的介護」が、EVです。

     

    理事長・社長の仕事は「決断」の仕事です。

     

    あなたが決めるのです。

     

    そして現場を巻き込みましょう。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    さて、経営者、理事長が判断するための材料をご提供するセミナーお知らせしますので、理事長自らご参加をお待ちしています。「生き残るために」必要な2024年介護報酬改定の内容だけ解説します。枝葉末節は話しませんので、経営者以外の方が参加されると頭が真っ白になるかもしれません。

     

     

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