「エンゲージメント」向上には、リーダーの器が鍵! | ポスト・ヒューマン・ジャパン株式会社

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  • ブログ2023.03.07

    いつもお世話になっております。

    PHJの堀内です。

    WBCがいよいよ開幕しますね。ドリームチームの活躍が楽しみです。

    先日、テレビのトーク番組に、栗山監督が出演されていました。

    興味深いお話が一杯だったのですが、その中で、

    名将野村監督の言葉を紹介されていました。

    「監督の器以上に組織は大きくならない」と。

     

    名将野村監督の組織論の原則。

    「リーダーは判断力、決断力を付けること。その根底にあるのは信頼感。戦略や戦術を練ること。これが説得力、指導力、統率力につながる。『チームを強くするためには、監督自身が成長、進歩しなければならない』。」を紹介されていました。

     

    人材不足が深刻化する昨今、離職を防ぎ、⼈材育成、業績貢献に結び付けていく「エンゲージメント」という考え方があらゆる業界で、重視されています。

     エンゲージメントが高水準を維持している企業は、低い企業と比べて1年後の営業利益率の伸びが3倍になる という結果も出ています。

     

    「エンゲージメント」とは、 社員ひとりひとりが企業の掲げる「戦略・目標」を適切に判断し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲のことです。従業員の会社に対する愛情や思い入れを指す言葉であり、「個人」と「組織」が対等で、ともに成長できるという関係性を指します。

     

    ちなみに、SNSにおけるエンゲージメントとは、「いいね」「RT」「コメント」など、ユーザーからのリアクションのことです。マーケティングではそれが転じて「企業と消費者のつながり」を意味する単語となります。

     

    米ギャラップ社が過去に発表した調査「State of the Global Workplace 2017:GALLUP」によると、日本のエンゲージメントスコアは調査対象139カ国中132位という結果になりました。『非常に意欲的な社員』の割合も世界平均が15%なのに対し、日本はわずか6%に過ぎないという結果でした。

    この調査報告をきっかけに、日本でも大企業だけでなく、中小企業においてもエンゲージメントの向上を経営の優先課題として掲げるケースが増えています。

     

    また、その原因は、終身雇用制、年功賃金制など日本に根強い雇用形態がもたらす「平等という名の不平等」がエンゲージメントの低下につながっているとも。

     

    さて、エンゲージメントの向上のための方法は、様々ありますが、

    その大前提は、リーダーの成長です。

    もう一度、名将野村監督の言葉を紹介します。

    「組織を成長させようと思えば、リーダー自身が成長しなければならないということになる。リーダーみずからが向上心を忘れず、力量や器を伸ばし、大きくする努力を続けなければ、組織の成長もそこで止まってしまうのだ。とすれば、リーダーたるもの、部下に求める以上に自分自身を厳しく律し、常に進化・進歩しようとする姿勢を忘れてはならない。」と。

     

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