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いつもお世話になっております。
PHJの堀内です。
ある介護雑誌の介護小説を読ませていただきました。
ご利用者様の視点で、無理に水分や食事を強要されることがどれだけ苦痛なのかが書かれていました。まさに「拷問」。そして、もう一つは、介護職員側の視点で、自立支援介護の取組みを実施し、
水分摂取がノルマになったこと。理論の洗脳。上司への相談に納得ができなかったこと、そして施設を
辞めたことなどが綴られていました。
「こんな世界」もあるんだと悲しい思いになりました。
そして、私は、決意しました。だからこそ、弊社が提唱する「認知症あんしん生活実践ケア研究会」を、
知っていただくことは、社会的使命だと。
箱根駅伝で、駒沢大学が総合優勝。大学駅伝3冠も達成しました。
そのことについて、青山学院大学の原監督が、その強さの一つを、
「監督が変わったから」とコメントをしていたことを思い出しました。
大八木監督は、
「厳しく指導していた頃は、選手たちが『監督に言われたことをやれないのが悔しい』という思いで練習を頑張っていました。でも、7年前くらいにはこちらが何を言っても感情が返ってこなくなり、『言っていることを聞いているのかな』と少し思うようになって。
『親子関係のような問いかけも必要なのかな』と、疑問を持たせたり、複数の案を示して〝子供たち〟が選択できるようにしました。それからは選手が自分で考え、自分で責任を取るという感じに変わっていきましたね」と。
すなわち、コーチング、実践方法、取組み方で、その結果が違うし、「紙一重」なのです。
自立支援介護の取組みの大改革が必要なのです。
「紙一重」について、松下幸之助氏は、
「天才と狂人とは、紙一重というが、
その紙一重のちがいから、何という大きなへだたりが生まれてくることであろう。
たかが紙一重と絡んじてはいけない。
そのわずかのちがいから、天才と狂人ほどの大きなへだたりが生まれてくるのである。
人間の賢さと愚かさについても、これと同じことがいえるのではなかろうか。
(中略)
しかしそれは紙一重の違いから生まれてくる。
すなわち、ちょっとしたものの見方のちがいから、えらい人と愚かな人との別が生まれてくるのである。
(中略)
紙一重のものの見方のちがいから、賢と愚、成功と失敗、反映と貧困の別が生まれてくるのであるから、
やはりいいかげんに、ものの見方をきめるわけにはゆくまい。
考えてみれば、おたがいの生活は、すべて紙一重のちがいによって、
大きく左右されているのではなかろうか。
だからこの紙一重のところをつかむのが大切なのであるが、これにはただ一つ、
素直な心になることである。
素直に見るか見ないかが、ここに紙一重の鍵がひそんでいる。」と。
介護業界の皆様!
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